ダイエットしたいがおいしいものは食べたいというワガママをかなえる低糖質なメニューと食材がずらり「2015 ロカボグルメフェスティバル」


ぽっちゃりしてきたメタボ気味の体を元に戻すべくダイエットや食事制限に挑戦したいものの、「おなかいっぱい食べつつ血糖値を正常まで下げたい」「できればおいしいものをたくさん食べながらダイエットしたい」「苦労せずに健康的な食生活を送りたい」ということであれもこれもといろいろ考えている場合にぴったりなのが、「おなかいっぱい食べても血糖値を上げない!太らない!しかも、おいしい!」というロカボ(低糖質)フードにスポットを当てた「2015 ロカボグルメフェスティバル」です。

スーパーやコンビニで売っている誰でもすぐ入手可能なレベルの低糖質食材を使ったロカボメニューが大集合しており、しかも実際に食べてみてから血糖値がどれくらい変化したかを測定して実感できるとのことなので、健康診断で異常が発覚してボロボロになっていた身体を少しでも元に戻すべく、速攻で行ってきました。

2015 ロカボグルメフェスティバル|食・楽・健康協会
http://www.shokuraku.or.jp/locabo.html

そもそもロカボとは「緩やかな糖質制限」のことで、糖質を1食20~40g、1日70~130gをめどに摂取するというもの。低糖質の食事をとることは、血糖値の改善や中性脂肪を下げるのに効果的であると研究で判明しており、メタボや糖尿病の予防にも効果があり、ダイエットにも適していると言われています。しかも、ロカボはカロリーや脂質、タンパク質の摂取を制限することがないので、糖質を抑えられるのであればおなかいっぱい食べてもOKとのことです。


そんなロカボフードが大集合したのが「2015 ロカボグルメフェスティバル」で、東京の丸ビル1階の丸キューブで2015年7月17日、18日の2日間開催されています。


ズラーッと並んだ企業ブース。ここでは各社が販売しているロカボ食品を展示していて、「ロカボをどこで買ってどこで食べればいいかわからない」という人のために、スーパーやコンビニで売っていて誰でも手軽に入手可能な冷凍食品や調味料、飲み物、パンなどが紹介されています。


ローソンで販売している「ブランパン2個入り」なら、1個当たり糖質が2.3gでカロリーが64kcal。1食に摂取する糖質の量を20~40gに制限するロカボでも、10~18個食べてもOKということになります。


各社のブースでは時間限定でロカボ食品の無料配布を行っており、ローソンの低糖質パン「ブランパン 2個入」や江崎グリコの低糖質アイス「カロリーコントロールアイス」、キリンの脂肪の吸収を抑えて糖の吸収もおだやかにしてくれる機能性表示食品である「食事の生茶」と「パーフェクトフリー」、紀文の糖質ゼロ麺「糖質0g麺」、糖質ゼロでありながら100%植物由来の甘味料「ラカントS」などなどをゲット可能。18日のサンプル商品配布時間は11時から18時30分まです。


ロカボグルメフェスティバル会場のWIRED CAFEでは、有名レストランのシェフやパティシエがブースで展示されていたロカボ食品を使って監修したイベント限定低糖質メニューを提供中。ロカボと有名シェフがコラボするとどんな食べ物が出来上がるか気になるところで、WIRED CAFEにはオープンして間もない時間であるにも関わらず行列ができていました。


ロカボメニューを食べる前に、WIRED CAFEの前にある検体測定室で血糖値測定の体験をしてみます。こちらも行列ができていました。


自分の血糖値が手軽に測定できるということで、検定室は大混雑です。


検体測定室前で同意書に必要事項を記入し、いざ測定。


まずは、利き手と逆の手の中指をアルコールで消毒します。


これは採血用穿刺針という器具で、小さなハリを刺して採血するもの。


先端を取り外して……


中指の先っぽの方にググッと押しつけます。


押しつけたら、黄色い部分をカチッと音が鳴るまで押し込みます。痛みはチクッとする程度です。


すると、ごまの大きさくらいの血液が出てきます。


これは血糖値を測定するための器具。


測定器具に付いた紙を、指に対して垂直に血液に当てると……


紙の先端が赤く変色しました。


これで血糖値の測定は完了。なお、血糖値は111でちょうどセーフゾーンとアウトゾーンの境目というなんともギリギリな数値でした。


血糖値を測定したので、次はWIRED CAFEで有名シェフ&パティシエ監修のロカボフードを食べてみます。


メニューはイベント限定のロカボフードのみ。その中から、「パテメンチのロカボサンド(900円)」と「スーパーデザートセット(1500円)」を注文してみました。


なお、「淡麗グリーンラベル」「のどごしオールライト」や……


富士山麓 樽熟50°」といったロカボアルコールは2杯まで無料。


また、「午後の紅茶 おいしい無糖」「メッツ コーラ」「コーヒー(ホット/アイス)」も2杯まで無料です。


注文からほどなくして「パテメンチのロカボサンド」がテーブルに運ばれてきました。


パテメンチのロカボサンドは、レストラン「オギノ」の看板メニューである「パテ・ド・カンパーニュ」を旭松食品の「「新 あさひ粉豆腐」」と鳥越製粉の「ブランパン粉」を使ってメンチカツにし、ブルドッグソースの「有機野菜使用糖類カロリーハーフソース」で味付けて、ローソン「ブランパン」で挟んだロカボハンバーガーで糖質は10.0gです。


一口食べてみると、メンチパテは外側がカリッとしていて中はしっとりとした食感で、とても柔らかい肉質。カロリーや糖質が低いにもかかわらず、ソースからは甘辛い味をしっかりと感じます。メンチパテを挟んだブランパンは焼きたてで表面がさっくりとしていて、食物繊維を多く含んでいるためか通常のパンとは違った食感ですが、控えめな味わいがゴージャスなメンチパテとソースを引き立てており明らかにワンランク上の上品なハンバーガーといった感じ。


食後のスーパーデザートセットは、江崎グリコの「カロリーコントロールアイス」、トシ・ヨロイヅカ監修でサラヤのラカントSを使用した「低糖室抹茶ロールケーキ」と「低糖質ティラミス」、浅田飴のシュガーカットゼロを使用した「スリム・チーズケーキ」、健康食ラボの砂糖不使用チョコレート「ショコラユニバース」という5種類のロカボスイーツが入っていて、総糖質は驚きの14.9g。


まずはカロリーコントロールアイスから食べてみます。


カロリーコントロールアイスは豆腐を使っているため、口当たりが滑らか。「甘い!」というほどではなくあっさりとした甘さで、甘いのが苦手な人でも食べられます。


低糖質抹茶ロールケーキは、低糖質ながらもしっかりとした甘みを感じ、抹茶の風味もかなり強め。甘党も抹茶好きも納得の一品です。


豆乳から作ったチーズを使用した低糖質ティラミス。豆腐から作ったとは思えないほど深いコクとうまみがして、正直なところティラミスとして提供されても違和感がないレベルです。同じティラミスを食べるのであれば、低糖質なティラミスを食べるのもありかも。


スリム・チーズケーキはふわふわっとムースのような食感でチーズの風味が強め。糖尿病の人でも食べられるケーキとのことです。


最後はショコラユニバースのビター・ミルク・ホワイトチョコレートをペロリ。それぞれ糖質が0.45g、0.85g、1.0gしかないのにも関わらず、疲れが吹っ飛ぶほどの甘さです。


なお、WIRED CAFEにはロカボサンドやスーパーデザートセット以外にもロカボフードがたくさんあります。これは、グリコの糖質offキッチンのパスタを使った「カラスミのフィットチーネ レモン風味」です。


カラスミのフィットチーネ レモン風味は、もちっとした食感のパスタに糖質が少ないカラスミをぜいたくに使った一品。モチモチのパスタは濃厚なカラスミのソースとよく絡み、レモンの風味が爽やかです。


Philipsの「ヌードルメーカー」で鳥越製粉の「低糖質粉」を使って作った細麺を、大胆にも冷製パスタに仕上げたのが「冷製カルボナーラ グリーンアスパラガス添え」です。


温泉卵をパカリと割れば彩りが鮮やか。低糖質ながらも濃厚なソースと、アルデンテくらいのちょうどいいゆで加減のパスタの相性は抜群。冷製パスタなので、暑い夏にはピッタリの一品です。


中国料理レストランwakiya一笑美茶棲の脇屋友詞シェフが監修した「白胡麻担々麺(1100円)」。


江崎グリコの糖質offキッチンやマルホンの「太香胡麻油」を使用することで、本格中華を糖質27.2gで実現しています。


ピリ辛スープとツルツルでのどごしの良い麺の相性が抜群で、暑い夏にこそ汗をかきまくりたいという人はチャレンジしてみても良さそうです。


同じく脇屋友詞シェフが監修した「白胡麻担々和えそば(1100円)」。紀文の糖質0g麺を使うことで糖質はわずか10gになっています。


ホテルニューオータニ大阪の太田高広シェフが監修した「スペシャルカツサンド(1400円)」は糖質32.0g。


鳥越製粉の微粉砕全脂大豆粉「ソイdeスマート」とPanasonicのホームベーカリー「SD-BMT1000-T」を使って作られた風味豊かなパンに、ジューシーかつやわらかなビーフヘレカツをサンドしています。ビーフヘレカツは風味・食感ともに抜群ですが、パンはそれに負けないくらいに非常に風味豊かでそのまま食べてもとても満足できる出来栄えです。


ローソンのサラダチキンを使った「チキンサラダ(750円)」。監修はファロ資生堂の中尾崇宏シェフで、糖質は0.7g。チキンサラダにのったクルミが食感・風味共に良いアクセントになっています。


「低糖質フレンチトースト(1000円)」はホテルニューオータニ大阪の太田高広シェフが監修したデザート。通常、フレンチトーストはパンとスイーツを使用するので糖質たっぷりの食べ物になってしまうのですが、浅田飴のシュガーカットゼロやラカントSなどの糖質ゼロ甘味料で味付けすることで糖質を19.8gにまで抑えることに成功しています。バニラアイスと焼きマシュマロがトローリ甘くてロカボであることをついつい忘れてしまいそう。


パテメンチのロカボサンドとスーパーデザートセットを食べた後にどれくらい血糖値が変化しているか、血糖値を再計測。「低糖質といっても多少は変化があるのでは?」と思っていましたが、なんと結果は106で食前よりも減っていました。不思議に思ったので、検体測定室にいたスタッフに聞いてみると、低糖質なロカボフードを食べたくらいでは血糖値に大きな変化が現れないこともあるそうです。食前111と食後106くらいの差は、減少とは言えず、「数値が変わらなかった」と見てよいとのこと。


低糖質ではなく普通の食事をした人の中には、200オーバーという数値が出た人もいたそうです。血糖値は食事の30分後に最大値を迎えて下降していくとのことですが、ものすごくびっくりしたかもしれません。


なお、「2015 ロカボグルメフェスティバル」ではロカボフードを提唱している北里研究所病院の山田悟先生のほか、辻口博啓氏、鎧塚俊彦氏、中尾崇宏氏など有名シェフ・パティシエによるトークショウも行われるので、ロカボフードをもぐもぐしながら聞いてもよさそうです。

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in 取材,  試食,  サイエンス,  ,  広告, Posted by darkhorse_log