たった3分で100年間の男性ファッションの変遷が分かる「100 Years of Men’s Fashion in 3 Minutes」

1915年から2015年までの女性ファッションの歴史を2分間で一挙に振り返るムービーは、公開から1カ月弱で約400万回の再生数を記録しています。同ムービーを制作したMODEが今度は男性ファッションの100年間の変遷をたどる3分間のムービーを新たに公開しています。

100 Years of Men’s Fashion in 3 Minutes ★ Mode.com - YouTube


パンツ一丁の男性モデルが登場。

アシスタントの女性たちが男性にワイシャツとズホンを着せていきます。

ジャケットや、帽子・蝶ネクタイなどの小物も装着。

そして1915年スタイルの完成です。チェック柄のジャケットがベレー帽やメガネとマッチして知的な印象。

ジャケットの袖を折り返して裏地を見せるのがオシャレだったようです。

蝶ネクタイはベージュのスーツに映える深紅のもの。

続いて、髪をとかして……

明るいストライプ柄のジャケットを羽織ります。

帽子は麦わらっぽい感じ。

靴のかかとをコツン

1925年のファッションは明るい色の服に蝶ネクタイや帽子の紺色がアクセントになっています。1910年代のイギリスが舞台の「メリー・ポピンズ」っぽい雰囲気が感じられます。

続いては黒っぽいズボンに履き替えて……

ワイシャツを着てネクタイを締めます。口の周りにはチョビひげ付き。

最後に帽子をかぶれば完成。

靴は濃い茶色と白を組み合わせたオシャレなデザイン。

1935年のファッションは、落ち着いた暗い配色がベースとなっています。

お次はゆったりめのベージュ色のズボンと……

ベストを合わせます。

タバコを取り出して……

1945年スタイルの完成。

帽子はカウボーイっぽい感じです。

今度はTシャツにジーンズという、先ほどまでとは打って変わってラフな格好。

Tシャツの上から革ジャンを羽織ります。

足元はコンバースのオールスター。

黒い革ジャンにTシャツ・ジーンズ・スニーカーを合わせるのが1955年スタイルです。

続いて上下ともに茶色っぽい服を着ていきます。

前髪を下ろしてメガネをかけます。

1965年スタイルはこれまでのファッションよりも地味な印象ですが、音楽に合わせてノリノリで踊る男性。

次は水色のさわやかなスーツに着替えて……

アフロヘアーをすっぽりとかぶります。

足下は厚底の革靴。

ジョン・トラボルタ主演の映画「サタデー・ナイト・フィーバー」から全世界に広まったディスコダンスをノリノリで踊り続ける男性。

ジャケットの下にはペイズリー柄のド派手なシャツを着て、胸元を大きく開けたセクシーな着こなし。

なんというか、イケイケです。

今度はピンクシャツ＋白ズボン。

胸元のサングラスと、腕時計がアクセントです。

デッキシューズを裸足で履いています。

上下真っ白のスーツでキメるのが1985年スタイル。

長髪にサングラスをかけて、今にもスポーツカーに乗って走り出しそうな感じです。

続いてはだぶだぶのジーンズに履き替えて……

こちらもサングラスを装着。

髪の毛をセットすれば、1995年スタイルの完成。

首元には金ぴかのネックレスをつけています。

今度は1995年よりも色の濃いジーンズに着替えていきます。

サングラスも近代的なデザインに変化。

2005年はシャツのボタンを外して袖をまくり上げており、ラフな格好が続きます。

映画「マトリックス」を意識しているのでしょうか？

最後はスッキリとしたジーンズとシャツを合わせます。

靴はショートブーツ風。

肩掛けかばんを背負います。

かばんはペッタンコで、ノートPCやタブレット端末が入っていそうな感じ。

2015年のスタイルは、旧来の型に縛られたスーツスタイルのサラリーマンというよりも、開放的なオフィスで働くIT系ビジネスマンといった印象。

キメ顔にピースサインでシメ。