「新しい朝食」として湖池屋が考案した朝ポテチ「もも味&バナナ味」を実際に食べてみた
みかん味のポテトチップスを発売して話題を呼んだ湖池屋が、近年盛り上がりを見せる朝食マーケットに参入すべく、袋を開ければすぐに食べられ、栄養と満足を手軽に取れる朝ポテチ「ポテトチップス もも味」と「ポテトチップス バナナ味」を2015年5月18日より発売します。もも味&バナナ味というインパクト大な味付けもさることながら、「ポテチで朝食マーケットに参入」という部分にも驚きを隠せなかったので実際に食べてその味を確かめてみました。
ポテトチップスで朝食を 「もも味」と「バナナ味」のポテトチップス “ポテトチップス”で朝食マーケットに参入
http://koikeya.co.jp/news/detail/594.html
「ポテトチップス もも味」と「ポテトチップス バナナ味」はこんなパッケージのポテトチップス。内容量は50g、対して湖池屋のポテトチップス うすしお味やカルビーのポテトチップス うすしお味は内容量60gです。
まずはもも味の方から食べてみるとこに。
白桃果汁粉末の原料として国内産のももを使用しているそうです。
原材料を見てみると、馬鈴薯(じゃがいも)の他に、白桃果汁粉末や食塩、ステビアやスクラロースなどの甘味料も使用されています。
栄養成分はこんな感じで、1袋当たりのカロリーは284kcal。これ1袋で250~299kcalの朝食メニューに匹敵するカロリーを摂取できるのだからお手軽といえばお手軽。
パッケージの裏面にはアレンジレシピが掲載されており、もも味のポテトチップスは生ハムとクリームチーズをトッピングするとおつまみになるそうです。
袋は手に持つとこれくらいのサイズ。
パカリと開封。中に入っているのはどこからどう見てもポテトチップスなのに、ももの甘い香りがふんわり漂い脳が混乱します。
中に入っているポテトチップスをすべて皿に盛るとこれくらい。意外と少量で、これなら朝でも食べ切れそうな分量ではあります。
というわけで実際にパクリと食べてみました。「ポテトチップス もも味」は、もも風味のドリンクなどでよくある香料による甘い香りをガツンと感じるのですが、そのあとにくるポテトチップス特有の油の香りがより強いので、あくまで主役はポテトチップスといった感じ。味付けは甘くて塩気はほとんど感じられず。もも味を強烈に主張してくるわけではありませんが、風味は完全に「もも味」で、それでいて食感はパリパリのポテトチップスという不思議な食べ物です。万人受けする味付けとは言い難く「ポテトに甘い味付け」が苦手な人には厳しいかもしれませんが、甘党や小さい子どもに喜ばれそう。
続いてバナナ味も食べてみます。
バナナパウダーを使用しています。
バナナ味の方の原材料にはバナナパウダー・クリーム風パウダー・オリゴ糖など。
1袋当たりのカロリーは285kcalでもも味とほとんど変わりなし。
バナナ味の方のアレンジレシピはトーストにマシュマロとバナナを載せる、というものでした。
袋を開いて食べてみると、バナナ味の方が香りも味付けもやさしく、ポテトチップス本来の風味とうまく融合している印象。バナナ味はほんのり塩気を感じられますが、もちろん味付けはほんのりバナナ味で、こちらも甘党や小さい子どもに喜ばれそうなポテトチップス。GIGAZINE編集部内でいろいろな人に食べてみてもらったところ、「バナナチップを食べているような感覚」という意見もありました。
もも味(右)とバナナ味(左)を並べるとこんな感じ。見た目は普通のポテトチップスと何ら変わりありませんが、どちらも甘い香りを漂わせます。GIGAZINE編集部の中には、もも味とバナナ味のポテトチップスに牛乳をかけてコーンフレークのように食べる猛者もおり、「意外とおいしかった!」とコメントを残してくれているので、気になる人はチャレンジしても良いかも。
なお、朝ポテチ「ポテトチップス もも味」と「ポテトチップス バナナ味」は2015年5月18日(月)から全国のコンビニエンスストアにて先行販売スタートで、2015年6月1日(月)からは全国のスーパーマーケット等でも販売される見込みです。
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