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Twitterが利用ポリシーを一部変更、違反者は一時的にアカウント凍結されることに

By Les Orchard

Twitterが最新版のアップデートと利用ポリシーの一部変更を行い、Twitterを利用する際のルールと運営側の権限が変わることになりました。新しい利用ポリシーでは、ポリシー違反の範囲がより広くなり、違反者はアカウントを一時的に凍結されることになります。

Policy and product updates aimed at combating abuse | Twitter Blogs
https://blog.twitter.com/2015/policy-and-product-updates-aimed-at-combating-abuse


Twitterが変更したサービスの利用ポリシーは、「禁止されたコンテンツ」の「暴力」に関するものです。

「暴力」に関しては、これまで「直接、あるいは特定の他者にたいする脅迫などの暴力行為を禁ずる。」と定められていたものが、「他者に対する脅迫などの暴力行為や『その奨励』を禁じます。」に変更されており、Twitter上にはびこる暴力をより広く取り締まることができるようになります。これについてTwitterは、「以前までのポリシーは過度に限られたものであり、脅威に立ち向かうことができていなかった」としています。


以下のリンクにはTwitterを使用する上で守るべきルールが記されており、この中の「コンテンツの範囲とTwitterの利用」に関するルールとして、「暴力および脅迫」に関する違反行為がどのようなものかが明記されています。

Twitterヘルプセンター | Twitterルール


また、ポリシー違反アカウントに対しては、Twitterはポリシー違反アカウントに対処するサポートチームの権限も強化したことを明らかにしています。

ポリシー違反アカウントは、一定期間アカウントを凍結され、Twitterを利用できなくなります。下記画像の左にあるように、違反アカウントを開いてもアカウントがロックされた旨と、凍結が解除されるまでの期間が表示されるだけになります。また、凍結を解除するためには、下記画像右側のようにユーザーが自身の電話番号を入力しなくてはいけなくなる模様。


さらに、「どのポリシーに違反したのか?」が分かるようにTwitterのルールが示され、最終には違反ツイートの削除を促されます。


なお、Twitter上での迷惑行為を運営側に報告する方法は、以下の記事を読むと簡単に行えるようになります。

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in ネットサービス, Posted by logu_ii

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