モス初の肉を使わない「ソイパティ」を使ったハンバーガーなど4品を食べてみました

ハンバーガーには牛肉や合い挽き肉のパティを使うのが一般的ですが、モスバーガーが3月24日(火)から肉を使わない「ソイパティ」を使用した「ソイ野菜バーガー」を販売しています。同時に牛肉パティを使った「アボカドソースバーガー」なども発売するとのことで、お店に行って食べてきました。

モスで初めて！お肉を使わず「ソイパティ」を使用したハンバーガーが登場！『ソイ野菜バーガー』2種 新発売～『アボカドソースバーガー』も期間限定で販売～ - pr_150317_1.pdf
(PDFファイル)http://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_150317_1.pdf

モスバーガーに到着。

お店の前でも新商品をアピール。

さっそくレジに行ってみると……

野菜を使ったメニューを発見。今回の新商品は4品あるのでさっそくすべて注文してみます。

まずは牛肉を使っていない「ソイ野菜バーガー アボカドソース(税込370円)」と「ソイ野菜バーガー オーロラソース(税込340円)」が到着。

ソイ野菜バーガー アボカドソースは、千切りのレタスがたっぷり入ったハンバーガー。

ハンバーガーは高さがあるもののやや小ぶりで、手に載せるとこれぐらいの大きさ。

バンズはハンバーガーなどと同じものを使っているようです。

レタスは千切りで、トマトやたまねぎも入っています。

アボカドソースはほんのり緑色で、上段のバンズの下、ソイパティの上にかかっています。

ソイパティは油がうっすら浮いており、牛肉を使ったバンズよりはやや色が薄め。原材料は大豆由来の植物性たんぱく・たまねぎ・セロリ・マッシュルーム・レンズ豆・ひよこ豆など。

さっそく食べてみると、アボカドのコクとたっぷり入った野菜の味が強い印象で、ソイパティの存在感は薄め。ソイパティは豆が多く使われているため「豆腐ハンバーグ」に近い味で肉に近い食感は表現されてはいるものの、肉と比べるとやや物足りない印象。野菜が入りすぎているせいか塩分が少ないように感じられました。

ソイ野菜バーガー オーロラソースもソイ野菜バーガー アボカドソースに似た見た目ですが……

バンズの下とトマトとソイパティの間にオーロラソースが使われていました。

食べてみると、オーロラソースのほうが塩分や旨味が強いためバランスが整っている印象。アボカドが好きな人や塩分も含めてヘルシーに済ませたい人はアボカドソース、サラダっぽい感覚でハンバーガーを食べたい人はオーロラソースを注文すると良さそうです。

続いてビーフパティを使った「アボカドソースバーガー(税込370円)」と「Wアボカドソースバーガー(税込490円)」が到着。

アボカドソースバーガーは、ソイパティの代わりに牛肉と豚肉の合い挽き肉を使ったパティを使用。ソイ野菜バーガーと同じ値段です。

肉を使ったパティだけあり、ハンバーガーとしての期待を裏切りません。アボカドと肉の味はどちらかが強すぎることもなく、野菜がたっぷり入っても味が薄く感じることはありませんでした。肉の入ったハンバーガーを食べると、やはりソイパティはやや物足りなく感じられました。

Wアボカドソースバーガーはパティが2倍。

肉が2枚になることで、アボカドソースよりも肉の味が完全に勝り「これぞハンバーガー」という味に。ソイパティを使ったハンバーガーは胃がもたれている時や、夏バテ気味の時などには良さそうな気がしますが、肉の代替品にはなりきっていない印象でした。

なお、「ソイ野菜バーガー」「アボカドソースソイ野菜バーガー」「オーロラソースアボカドソースバーガー」「Wアボカドソースバーガー」は5月中旬までの期間限定販売となっています。