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Twitterがより捜査当局へ通報しやすい仕様に変更

By Jason Kristofer

Twitterは2015年3月11日から「嫌がらせ行為に関するポリシー」などの脅迫・嫌がらせ・攻撃的コンテンツに関するガイドラインを改訂しており、Twitterのディック・コストロCEOは迷惑行為を行う人を「片っ端から排除する」と発言しています。悪質な迷惑行為は法的機関への通報が必要とされるケースもあり、Twitterはユーザーが捜査当局への通報を簡単に行える仕様変更を発表しました。

Making it easier to report threats to law enforcement | Twitter Blogs
https://blog.twitter.com/2015/making-it-easier-to-report-threats-to-law-enforcement


これまでもTwitterは嫌がらせや迷惑行為の報告フォームを設けており、フォームから報告を受けたTwitterは該当ユーザーへの警告を行っていました。今回の仕様変更では、その後Twitterから被害を受けたユーザーに対して「捜査当局への通報」「ミュート」「ブロック」というその後の対応を求めるテンプレートが届くようになりました。以下の画像がそのテンプレート。連絡を受けたユーザーが捜査当局への通報する場合は、「Email report」を選択します。


するとTwitterからメールで法的機関へ通報するにあたって必要になる「該当する嫌がらせツイートのURL」「嫌がらせを行ったTwitterユーザー名/アカウントURL/投稿日時」「被害を受けたTwitterユーザー名/アカウントURL/通報日時」が届けられます。捜査当局の担当者向けガイドラインも記載されており、コピー&ペーストで該当する法的機関へ通報が可能というわけです。

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in ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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