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マクドナルドが使用しているタマゴはどんな場所から出荷されているのか?


消費期限切れの鶏肉や牛肉を使っていた中国の食品会社から期限切れ鶏肉をチキンナゲット用に購入していたり、国内の数店舗で商品に異物が混入していたことが発覚したりすることで、食の安全に関する信頼を失いつつあるマクドナルド。しかしながら、アメリカにあるマクドナルドが「Our food. Your questions. Does McDonald’s use real eggs?」というムービーを公開し、同社が使用しているタマゴが安全なのか、という疑問に答えています。

Our food. Your questions. Does McDonald’s use real eggs? - YouTube


マクドナルドにタマゴを卸している「Herbruck's」の工場。


Herbruck'sのタマゴを使っているマクドナルドのメニューは、マックグリドル・ビスケットサンドイッチ(日本未発売)・スクランブルエッグ・ソーセージブリトー(日本未発売)です。


Herbruck'sは「タマゴ」と「液卵」の2種類をマクドナルドに販売しているとのこと。液卵とはタマゴの殻を割って中身だけを取り出した加工卵で、マクドナルドの朝食メニューに使用されています。


コロコロと移動しているタマゴは当日、もしくは1日前に産み落とされた新鮮なタマゴです。Herbruck'sには鶏卵牧場が併設されているので、産みたての新鮮なタマゴを供給できるとのこと。


鶏卵牧場から運ばれてきたタマゴは最初に洗浄されます。


洗浄が終わった後は、専用の機械でタマゴをサイズ別に選別。サイズの小さなタマゴは液卵に加工されます。


選別されたタマゴは最後に下からライトを当てて、卵内に異物が混入していないかをチェック。異物が発見されたタマゴは速やかに取り除かれます。


卵内に異物が混入されていないか、入念なチェックが行われるわけです。


専用の機械がいくつものタマゴを割っているところ。


割られたタマゴは全て液卵として出荷されます。


液卵は割卵後すぐに冷却処理。冷却することで、タマゴを殺菌できるそうです。


殺菌後は専用にタンクに保存されて出荷されます。


液卵用でないタマゴはパックに入れられて……


梱包され……


トラックでマクドナルドに運ばれていきます。


マクドナルドは工場から新鮮なタマゴを購入して使用しているとのことです。映像を見る限り、工場内の設備はきれいに保たれており、汚れているといった印象を受けませんでした。


・オマケ
直近の卵つながりの話題としては、カリフォルニア大学アーバイン校がオーストラリアとの共同研究でゆでタマゴを元に戻す方法を発見したことを発表しています。

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in 動画,   , Posted by darkhorse_log

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