Windows 10で登場するMicrosoft謹製の最新ブラウザ「Spartan」の画像が流出
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Microsoftの次期OSであるWindows 10では、「ウェブブラウザがInternet Explorerではなくなる」という噂がまことしやかにささやかれています。そんなInternet Explorerに取って代わると言われている新しいウェブブラウザのコードネームが「Spartan」で、その見た目がどんなものになるのかが一部のリークにより明らかになっています。
[独家]微软Spartan浏览器真实谍照 搜索/Cortana未来大整合_Internet Explorer_cnBeta.COM
http://www.cnbeta.com/articles/361069.htm
This is Windows 10’s new browser and dark theme | The Verge
http://www.theverge.com/2015/1/9/7520989/windows-10-screenshots-dark-theme-spartan-browser
Microsoftの新ブラウザだと思われるものの画像を公開したのは中国のIT関連ニュースサイトであるCnbeta。画像によれば、検索エンジンはもちろん「bing」で、ウェブブラウザの名前は「Spartan」。
「Spartan」を開くとこんな感じ。復活したWindowsボタンはデスクトップ画面の左下に配置されており、その横には「Ask me anything」という文字の書かれた検索バーとマイクアイコンが表示されており、OSレベルでMicrosoftの音声認識アシスタント「Cortana」が統合されているであろうことが分かります。なお、タスクバー上に表示される起動中のアプリアイコンはこれまでのものよりもかなりシンプルなデザインになっており、全体的にかなり洗練されたデザインに変化した印象です。また、ブラウザにはOneNoteのアイコンが埋め込まれています。
ブラウザはGoogle Chromeに非常によく似た見た目で、検索バーから「Cortana」を使用することもできる模様。
今回流出した「Spartan」の画像を、2014年の12月中旬に流出した「Windows 10 Build 9901」のスクリーンショットと見比べてみるとデザイン面で非常に似た特徴を持っていることが分かります。なお、テクニカルプレビュー版としてリリースされているWindows 10は「Build 9879」なので、それよりも新しいバージョンのものが「Build 9901」だと考えられています。
これが「Windows 10 Build 9901」のスクリーンショット。タスクバー上のアプリアイコンはカラフルなデザインですが、Windowsボタン横にCortana用の検索バーが配置されている点は、今回リークされた画像と同じ。
実際にCortanaを使って検索するとこんな感じ。
普通の検索バーとしても使用できるようです。
Xboxアプリ
Windowsストアアプリ
設定画面
ただし、「Build 9901」上ではInternet Explorerが動作していました。
他にもIT関連ニュースサイトのBGRが入手したリーク画像も公開されていますが、こちらは他のリーク画像とはかなり毛色の違うものでした。
なお、Microsoftは1月21日にプレス向けのイベントを開催予定で、その際にタブレットやスマートフォンなどのモバイル向けWindows 10や、最新版のWindows 10をお披露目するとみられています。
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