14年ぶりの新作「ジュラシック・ワールド」予告編公開、新種を含めた恐竜がついに復活
スティーヴン・スピルバーグ監督が1993年に映画化した「ジュラシック・パーク」は全世界で大ヒットし、その後「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」「ジュラシック・パークIII」が公開されました。そのジュラシック・パークシリーズの第4作となる「ジュラシック・ワールド」の予告編が登場し、シリーズおなじみの恐竜たちが大暴れを繰り広げる内容になっています。
Jurassic World - Official Trailer (HD) - YouTube
とある場所に兄弟で旅行に行くグレイとザック。
ジュディ・グリアが演じる2人の母親ビジターは「旅行楽しんでね。でも1つだけ気を付けて欲しいことがあるの。何かに追われたら……とにかく走りなさい」と2人に意味深な忠告。
豪華クルーザーでどこかの島に向かう人々。
人々が向かっているのはジュラシック・パークの舞台となったイスラ・ヌブラル島。
グレイが見つめる先にあるものは……
「JURASSIC WORLD」と書かれた巨大なゲート。
ジュラシック・パーク改めジュラシック・ワールドとしてリニューアルした恐竜のテーマパークは多くの観光客でにぎわっています。画面の左の方に「寿司」の看板が出ているとおり、ジュラシックワールドには寿司屋がある模様。
パーク内ではガリミムスが走り回ったり……
「GYROSPHERE」と呼ばれる新しいライドには行列ができています。
この乗り物がGYROSPHEREで、間近で恐竜を見学できるというわけ。
ジュラシック・ワールドには水の中で生きる恐竜を見学できる部分が前パークから新たに追加されています。
ロープに釣られたホオジロザメが登場。
ホオジロザメの真下の水面に現われるとんでもなく大きな生き物。
モササウルスのような恐竜が飛び出してきました。
観客席から見るとこんな感じ。
そしてパクリ。
スマートフォンで撮影していたグレイとザックもこれにはビックリです。
恐竜の水しぶきでびしょぬれになる観客たちは、ものすごく楽しそうです。
琥珀(こはく)に閉じ込められた大昔の蚊。ジュラシック・パークでは蚊の腹部の血液から恐竜のDNAを採取し解析・復元。足りない部分をカエルのDNAで補い、ワニの未受精卵に注入して恐竜の再生を行っていたわけです。
しかしながら、ジュラシック・パークのあったイスラ・ヌブラル島を所有していたインジェン社を買収したマスラニ社は、新しい技術と遺伝子工学を駆使して……
新種の恐竜を誕生させます。
ジュラシック・ワールドの管理人オーウェンはマスラニ社が新種の恐竜を作っていることに反対。
壁につけられた恐竜の爪痕。爪痕から予想できる恐竜の体長は約12m。
明らかに危ない雰囲気。
「マスラニ社はなんて恐竜を作ってしまったんだ……」と何かを見上げるオーウェン。
血まみれのヘルメット。
「もう手遅れだ」
破壊されたGYROSPHERE。
GYROSPHEREには大きな歯、もしくは爪が残されています。
「あいつは驚くほど高い知能をもった恐竜だ」
滝つぼに飛び込む2人。何かに追われているのか……。
人間が、何者かによってものすごいスピードで森の中に引きずり込まれていきます。
特大サイズの恐竜に追われるオーウェン。
そしてジュラシック・ワールドは大パニック。
グレイとザックも母親の教え通り走ります。
隠れているグレイ。
恐竜が現われ、グレイの顔は影で覆われてしまいました。
4つ並んだ扉。
扉が開いて出てきたのはシリーズでおなじみのヴェロキラプトル。新種の恐竜に加えてラプトルまで登場すると危険度はもうマックス。
オーウェンは追いかけてくるラプトルからバイクで何とか逃げようと試みますが……
ラプトルはオーウェンを走り抜いていきました。一体どこへ向かっているというのか……。
ジュラシック・ワールドはアメリカで2015年6月12日公開予定で、日本では8月7日に公開される予定です。なお、スティーヴン・スピルバーグは制作総指揮として今作に参加し、2012年サンダンス映画祭で高い評価を得た新星のコリン・トレボロウが監督を務めます。
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