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MicrosoftのAI「Copilot」が勝手にプルリクエストに広告を挿入


GitHubのプルリクエストでCopilotを呼び出したところ、勝手に広告を挿入されてしまったと開発者が報告しました。

notes: copilot edited an ad into my pr
https://notes.zachmanson.com/copilot-edited-an-ad-into-my-pr/

開発者のザック・マンソン氏によると、チームメンバーがマンソン氏のプルリクエストのタイプミスを修正しようとCopilotを呼び出したところ、Copilotがプルリクエストの説明を編集し、自社と生産性向上ツール「Raycast」の宣伝を追加したとのこと。


ソーシャルサイトのHacker Newsではこの件に関する複数のコメントが寄せられています。例えば「この『広告』は特に目新しいものではありません。Microsoftはこれを広告ではなく『ヒント』だと考えているようです。Copilotは2025年5月以降、ヒントという機能を追加しています。GitHub Copilotは2025年5月にリリースされたので、基本的に最初から広告が表示されています」との指摘

2025年5月に提出されたプルリクエストには、実際にヒントが表示されているのが分かります。


「Copilotコーディングエージェントチームのティム」と名乗る人物は、「Copilotコーディングエージェントが作成したプルリクエストに、製品に関するヒントを記載してきました。その目的は、開発者がワークフローの中でエージェントを新しい方法で活用できるよう支援することでした。しかし、皆様からのフィードバックを拝見し、改めて考えてみた結果、これは誤った判断だったと認識しました。今後はこのようなことは行いません」とコメントしています。

「"⚡ Quickly spin up copilot coding tasks"」というワードで検索すると、Copilotが書いた「Raycastを使用すると、macOSまたはWindowsマシン上のどこからでもCopilotコーディングエージェントタスクをすばやく起動できます」という文章が山ほど表示されるという指摘もあります。


GitHubの担当者は「すでに無効化しています。Copilot由来のプルリクエストではある程度問題のないプロダクトのヒントを提供していましたが、Copilotをメンションすることで任意のプルリクエストで動作する機能を追加したところ、その挙動が不快なものになってしまいました」と伝えました。

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in AI, Posted by log1p_kr

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