崎陽軒の「シウマイぱん」と「珈琲結び」を東武百貨店の味の共演で買って食べてみた

音楽やアパレルブランドなどあらゆる業界でコラボした商品が発表されていますが、池袋にある東武百貨店では今回のイベントのために特別に開発されたコラボメニューを販売する「味の共演」という飲食イベントを10月23日(木)から行っています。中でもポンパドウルと崎陽軒がコラボした「シウマイぱん」と重吉とラ・クレドールがコラボした「珈琲結び」が気になったので、買って食べてみました。

東武百貨店 全館大感謝祭＜食通信＞
http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/ichioshi/ichioshi_14daikanshasai_syokutuushin.html

池袋の東武百貨店の前に行くと、「味の共演」の告知が貼られていました。

さっそく東武百貨店にあるポンパドウルに行ってみると……

シウマイぱんを発見。

重吉に行くと……

コラボ商品の珈琲結びを発見。飲食スペースが近くになかったので、2品とも帰宅して食べることに。

シウマイぱんと珈琲結びはこんな感じ。

シウマイぱん(税込194円)は買った直後は温かかったものの、冷めてしまったので電子レンジで温めてみました。

大きさは手のひらサイズで、コンビニに売っている中華まんよりは少し小さいくらい。

パンの表面は中華まんに似ており、独特の模様が入っています。

シウマイの具は少しはみ出ていました。

中身を確認するために割って食べてみます。

中の豚肉からは貝柱の味が感じられ、中華風のモチモチとした食感のパンとも好相性。グリンピースも入っており味付けがほとんどシウマイと同じで、醤油を付けなくても十分な塩加減でした。冷たい状態と温かい状態で食べ比べてみましたが、豚肉の脂が固まらずよりジューシーな味になるので、温かい状態で食べる事を強くオススメします。

一緒に付いてくるからしを付けて食べると、ピリッとしたメリハリのある味わいに。ワンハンドで食べられ非常に手軽で、今回が初登場と思えない完成度の高さに仕上がっており、レギュラーメニュー化が期待される一品です。

珈琲結び(税込195円)は、米を珈琲で炊き上げた斬新なおにぎり。

見た目はしょうゆなどを入れた炊き込みごはんに見えますが、コーヒーとお米の混ざった独特の香りがします。

中には鶏肉やサニーレタス

マヨネーズも入っていました。

手に持って食べてみます。

食べてみると、コーヒーの強い香りがごはんにあまり合っておらずちょっと好き嫌いが分かれそうな味。鶏肉は柔らかくマヨネーズやレタスとの相性も良いのですが、コーヒーの強い香りが味を邪魔してしまうので一緒に食べる必然性はあまり感じられませんでした。味の共演には明らかに美味しそうなメニューがある一方で、賛否が分かれそうなメニューもあるので、両方買って食べ比べるとおもしろそうです。

東武デパートの味の共演は11月5日(水)までの開催。シウマイぱんや珈琲結びの他にも、テオブロマと銀座鈴屋がコラボした「チョコがけ甘納豆アソート」や銀座 天一とかに道楽がコラボした「タラバガニ天丼」などのメニューもあり、他では食べられないようなメニューが多いのでオススメです。