取材

動作拡大型スーツ「スケルトニクス」が実際に動いている様子を「デジタルコンテンツEXPO」で見てきました


2014年10月23日(木)から10月26日(日)まで東京・日本科学未来館で開催される「デジタルコンテンツEXPO」の会場では、動作拡大型スーツ「スケルトニクス」が実際に動いたり歩いたりする様子を見ることができるようになっています。画像を見たことはあってもなかなか実機を見る機会は限られるスケルトニクスがどんなふうに動いているのか、見てくることにしました。

ブースで存在感を放つスケルトニクス。改良が進められた第5世代の機体で、少し離れた場所からでも抜群の威圧感を放っていました。


機体全体像はこんな感じ。黒い金属製フレームで形づくられた機体の重さは約40kg。2014年10月初頭に取材した時点から早くも手首部分に変更が加えられて動作が改善されているそうです。


実際に人が乗ってみるとこのぐらいのサイズ感。竹馬に乗るようにステップに足を乗せてベルトで固定。さらに、膝や上半身もベルトで固定します。


実際に搭乗して上半身部分を操作してみた様子は以下のムービーで見ることができます。約40kgという重量をほとんど感じさせないスムーズな動きが印象に残ります。

スケルトニクス(第5世代)に人が乗って腕をぐいんぐいん動かしている様子


なお、機体に上がる際には脚立を利用。


スケルトニクスは実際に歩行することも可能。以下のムービーでは、限られたスペースの中でステップを踏む機体の様子を見ることができます。

スケルトニクス(第5世代)に人が乗って歩いたりしている様子


なお、このスケルトニクスを会場以外でも見ることができる情報などは、スケルトニクス社のウェブサイトで確認することが可能。歴代の機体など、より詳細な情報などを見ることもできるので、気になった人は要チェックです。

スケルトニクス株式会社 Skeletonics, inc.
http://skeletonics.com/

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in 取材,   ハードウェア,   乗り物,   動画, Posted by darkhorse_log

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