Googleの次期OS「Android L」がGalaxy S5上で動作しているムービー
「Google I/O 2014」で発表された時期Android OS「Android L」は、各メーカーにソースコードへの早期アクセス権が配布されているのですが、海外ITメディアのSamMobileはAndroid Lがテスト搭載された「Galaxy S5」を入手し、同OSの動作ムービーを公開しました。従来とは異なる新UXデザインの「Material Design」を採用したAndroid Lはどんなものに仕上がっているのか、その詳細は下記から確認可能です。
Exclusive Preview - Android L on Samsung GALAXY S5 - YouTube
Exclusive Preview: Android L on Samsung Galaxy S5 | SamMobile
http://www.sammobile.com/2014/10/02/exclusive-preview-android-l-on-samsung-galaxy-s5/
こちらがAndroid Lのロック画面。ディスプレイ上部には通知カードが2枚、縦に並んでいます。
画面をスワイプすると……
端末をアンロックしてホーム画面が映し出されました。
ディスプレイ上部から下に向かってスワイプすると「Wi-Fi」や「位置情報」などのクイックメニューを表示。
ディスプレイ上部から下に向かって2本指でスワイプすると……
メニュー画面が表示されます。このあたりの操作はAndroid 4.4から変更が加えられているようです。
アプリ一覧。
電話アプリはこんな感じで、キーパッドや履歴といったメニューがディスプレイ上部に表示されています。
メッセージアプリ。
新規メッセージ作成画面で文字入力するところ。キーボードは数字とアルファベットの両方をタイプできるようになっています。Android 4.4で数字とアルファベットをタイプするには、毎回表示画面を切り替えないといけませんでした。
標準搭載されているブラウザ。
次はギャラリーアプリをチェック。
保存された画像。
保存された画像の中から1枚タップ。
2本指を回転するように画面上で動かすと、見ていた画像が戻っていきます。
Musicアプリで音楽を再生しているところ。
カレンダーアプリは画面上部にカレンダー、下部に予定を表示。
設定画面がコチラで、表示されているのは「クイックセッティング」
横方向にスワイプすると「ネットワーク関連の設定」を表示します。ムービーに登場するAndroid Lの設定画面の表示方法は3つあり、こちらはタブ表示で、横にスワイプしてネットワークやデバイスの設定画面を表示させるというもの。
リスト表示は1つの画面にすべてをリスト形式に並べて表示。
グリッド表示はこんな感じ。
使用中のアプリを確認すると、重なるように並んで表示されました。
SamMobileは「映像内のAndroid Lはまだまだ開発段階のもので、バグも多くとても使いやすいと呼べるものではありませんでした」と動作所感についてコメントしています。Android Lの正式なリリース日時は発表されていませんが、Android 4.4から大きく進化しているのを期待して待つのみです。
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