約1万円の最新Androidスマートフォン「Android One」がついに発売


Googleが世界に潜在的顧客が50億人はいると推測されている新興国市場を開拓するために、1万円強という低価格ながら実用十分なスペックを持ち、最新のAndroid OSへのアップグレードが確約されているスマートフォン「Android One」を、ついにインドで発売しました。

Official Google Blog: For the next five billion: Android One
http://googleblog.blogspot.jp/2014/09/for-next-five-billion-android-one.html

Snapdeal announces Karbonn Sparkle V Android One phone - GSMArena.com news
http://www.gsmarena.com/snapdeal_announces_karbonn_sparkle_v_android_one_phone-news-9642.php

Android Oneは、Googleがハードウェア・ソフトウェアの両面でメーカー各社をサポートすることで、最新のAndroid OSを搭載しながらも約1万円からという低価格で販売される、新興国市場開拓のためのスマートフォンです。Googleがハードウェアの設計や部品調達までバックアップしていることもあって各メーカーから販売されるAndroid Oneスマートフォンは総じて同等のスペックを持っていることも大きな特徴です。


ただし、低価格とは言え、4.5インチ前後のIPS液晶ディスプレイやMediaTek製のクアッドコアプロセッサや1GBのメモリを搭載し、フロント・リアの両方にメガピクセル級カメラを持ち、OSにも最新のAndroid 4.4(KitKat)を採用し次期Android OSのAndroid Lへのアップデートにも対応予定と、1万円では考えられないほどの必要十分な性能を持っています。

今回、Android Oneの第1弾として発売されたのは、Karbonnから「Sparkle V」。4.5インチIPS液晶(854×480)でバッテリー容量は1700mAhで価格は6399ルピー(約1万1200円)


Micromaxから「Canvas A1」。Android 4.4.2(KitKat)搭載で価格は6499ルピー(約1万1400円)


Spiceから販売される「Dream Uno」は最安の6299ルピー(約1万1000円)。3社はいずれもインドメーカーで、本体のデザインを除くと中身はほぼ同じです。


Android Oneは2014年9月15日からインドで販売がスタートし、今後、さらに販売地域が増える予定。ブランド価値を維持したまま高性能な高価格帯スマートフォンで勝負するAppleに対して、低価格市場を積極的に獲得しに行くGoogleとで戦略が大きく分かれており、この戦略の違いが今後のスマートフォン市場の覇権争いにどう影響をもたらすのか、興味深いところです。

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