ロッテリアの「川越シェフのナポリタンバーガー」は近年で指折りの期間限定バーガー
7月にロッテリアで販売された「川越シェフの絶妙ハンバーガー(夏野菜のバーニャカウダソース)」に続き、9月8日(月)から第2弾として「川越シェフのナポリタンバーガー(TATSUYA KAWAGOE 具だくさんソース)」が発売されました。ロッテリアは2013年にナポリタンを使った「ナポリぱんだバーガー」というハンバーガーを発売したことがあったので、川越シェフが加わることでどういった違いが出るのか、食べに行ってきました。
~川越達也シェフプロデュースによる2014年第2弾商品誕生!~『川越シェフのナポリタンバーガー(TATSUYA KAWAGOE 具だくさんソース)』2014年9月8日(月)より全国発売!
https://www.lotteria.jp/news_release/2014/news08210001.html
ロッテリアに到着。
川越シェフの写真付きで新商品をアピール。
さっそくレジへ。
今回はミニデザートが付いた「プチデザートセット(税込820円)」を注文。平日のランチタイムであれば税込750円で注文が可能です。
待つこと5分ほどでメニューがそろいました。
川越シェフのナポリタンバーガーは前回の川越シェフの絶妙ハンバーガー同様にタツヤカワゴエのロゴマークが入っています。
包みから取り出してみると、すでにナポリタンがはみ出していました。バンズは絶品チーズバーガーと同じく酒種バンズ。
上段のバンズを取ってみるとこんな感じ。
ナポリタンにはウインナー・マッシュルームなどが入っていました。トマトの香りがナポリぱんだバーガーよりも格段に良い印象。
ナポリタンの下にはレタス、フランスのタルタル・ドゥ・ブッフをヒントにしたパティが確認できます。
パティは粗挽きの牛肉を使っており、黒胡椒の粒も確認できました。
ハンバーガーなのでこのままかぶりつくわけですが、ちょっと持ちにくい感じ。
口に含むとナポリタンの酸味・マッシュルームなどの野菜の旨味とパティが口の中で合わさり、ナポリタンというよりも牛肉の旨味たっぷりのミートソースに近い印象。レタスとの相性も良くバランスが取れた仕上がりで、パティの黒胡椒の辛味が良いアクセントになっていました。
ナポリタンスパゲティの食感は柔らかすぎであまり良いと思えませんでしたが、味付けに関してはイタリアンが専門の川越シェフがプロデュースするだけあり以前の「ナポリぱんだバーガー」とは比べものにならないほどトマトの香りや旨味がしっかりと感じられる仕上がりでした。単品で420円と少し高めのハンバーガーですが、納得のクオリティです。
トマトソースがハンバーガーからはみ出してしまい、手や口に付いしまうので濡れティッシュをもらった方が良さそうです。
セットのポテト・ドリンク・ミニデザートも味わってみます。
ポテトは揚げたてなのでホクホク。
ドリンクはアイスコーヒーを頼んでみましたが、クセがない無難な味わいでした。
ミニデザートの「カスタードプリンのプチデザート(黒胡椒添え)」は小さなカップに入っています。
上には黒胡椒・チョコ・クリーム・ソースがかかっています。
プリンはウリである黒胡椒の香りや辛味はほとんど感じられなかったものの、舌触りが滑らかでバニラの香りやチョコの苦味なども感じられ、ファストフードチェーンの中では質の高いカスタードプリンと言えそうです。
なお、川越シェフのナポリタンバーガーとミニデザートセットはいずれも9月下旬までの販売です。
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