ソフトウェア

DirectWriteに対応しフォントレンダリングを強化した「Google Chrome 37」安定版がリリース

By mera

Google Chromeの安定版「37.0.2062.94」がWindows・Mac・Linux向けにリリースされました。

Chrome Releases: Stable Channel Update
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2014/08/stable-channel-update_26.html

今回のバージョンアップによる機能追加は以下の通りです。

WindowsでDirectWriteによるテキストレンダリングをサポート


DirectWriteではフォントのアンチエイリアス処理方式ClearTypeをGPUで処理できるため、滑らかで美しいフォント表示をCPUに負荷をかけずに行えるようになります。

Internet ExplorerやFirefoxがすでに対応済みのDirectWriteにChromeがようやく対応したことで、画素密度の高い高解像度ディスプレイでの文字表示がより鮮明かつ高速になることが期待できそうです。


Chrome 37ではDirectWriteへの対応のほかにも、「Chrome Apps/拡張APIの追加」「安定性とパフォーマンスの強化」などの改良が加えられています。

Google Chromeは自動でアップデートされますが、一早く最新版を使ってみたいという場合は以下のように手動でアップデートすることもできます。

「メニュー」の「Google Chromeについて」をクリック。


自動的にバージョンアップがスタートするのでしばらく待って……


更新が完了したら「再起動」をクリック。


バージョンが37.0.2062.94mとなればOK。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Google ChromeがWindowsノートPCのバッテリーを食いまくっている - GIGAZINE

データを圧縮転送してChromeを高速化する拡張機能「Data Compression Proxy」 - GIGAZINE

文字の上にカーソルを置くだけでフォント名が分かるChromeの拡張機能「WhatFont」 - GIGAZINE

Google Chromeに音声で検索ができる拡張機能「Google Voice Search Hotword」が追加される - GIGAZINE

Chromeの拡張機能Window Resizerがマルウェアを含んでいたことが発覚 - GIGAZINE

Google Chromeの拡張機能を介してマルウェアを配布する業者が増加中 - GIGAZINE

GoogleがChromeのWindows XP向けサポートを延長すると発表 - GIGAZINE

in ソフトウェア, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.