デスクワーク時などの首への負担を軽減するという「Releaf Neck Rest」を使ってみました
仕事中に椅子に座った状態で、姿勢が悪い状態でいると負担がかかる箇所は首・肩・腰などですが、椅子をErgohuman Basicに変えたものの、首の状態が思わしくない状態が続いていました。調べてみると、「Releaf Neck Rest」という首あてが首への負担を軽減し、飛行機などで寝るときなどにも役に立つとのことで、さっそく使ってみました。
Releaf Neck Rest (Large) - calderaintl
http://www.calderaintl.com/store/ReLeaf-Neck-Rest-large.html
ネックレストはアメリカのCALDERAというメーカーの商品。
パッケージ写真は、飛行機や電車などの移動中の写真のようですが……
パソコン・読書・椅子によりかかった状態での睡眠にも有効のようです。
装着すると、首や肩への負担を軽減してくれるそうです。
中国製でした。
開封するとこんな感じ。二つ折りにした「Releaf Neck Rest」が入っています。
アマゾンで購入すると、簡単な日本語の説明書が封入されていました。
二つ折りにした状態だと、縦の長さはiPhone 5よりも少し長いくらい。
正面から見るとこんな感じ。
後ろは着脱式のマジックテープになっています。
素材はナイロンやスパンデックスを使用。中央部分がややくぼんでおり、ここに顎をはめるようです。
Releaf Neck Restの付け方が写真付きで載っていたので、さっそく付けてみます。
まず首の前にReleaf Neck Restをあてます。
灰色の部分のくぼみが顎にあたるようにするのがポイント。
首の後ろでマジックテープを固定。
あまりきつく巻きすぎず、指が2本くらい入るくらいに締めます。
フィットするように微調整を行い使ってみます。
」
首に付けたところまず気になるのが違和感。素材の通気性が悪いようで、湿度が高い部屋で使用すると汗をかきやすいようです。首への負担は「劇的に減る」ということはないものの、付けた後に外すと付けた状態が楽だったことに気づかされました。
夏などであれば、ドライで冷房を掛けていれば気にならないかもしれません。
寝るときに使うとかなり快適。首への負担が減り、特にあまり背もたれを倒せない席での睡眠に役に立ちそうです。これを付けていれば、首の前に重心が掛かって起きてしまうことも減りそうです。
読書に使ってみたところ、編集部内で意見が割れました。「首への負担が減る」というものもいれば「読書時は下を向くためにある程度角度をつけなくてはいけないので、逆に変に負担がかかる」との意見も出ました。いずれにしろReleaf Neck Restを付けているからといって前に重心をかけすぎないほうが良さそうです。
iPadは長時間使用しても通常よりは楽でした。
だたし首に角度を付けてしまうと負担がかかることもあるようです。いくら首あてがあるからといって、首を長時間下に向けてしまったら負担がかかっても致し方ない気がします。オフィス・自宅・飛行機などの移動中などなら見た目は問題が無さそうなものの、カフェなどで付けるにはちょっと人目が気になりそうです。
Releaf Neck Restの価格はamazonで2218円。パソコン使用の際や読書時の負担軽減には個人差がありそうですが、飛行機や高速バスで睡眠を取るときには役に立ちそうな一品です。
Amazon.co.jp: Releaf(リリーフ) ネックレスト 黒/グレー Lサイズ: ヘルス&ビューティー
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