すいかっぽいカキ氷を割り箸で串刺しにした「すいか氷」を食べに行ってきた
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夏祭りの露店や海辺など、夏のうだるような暑さの中で食べるとたまらないのがかき氷。燃えるかき氷や高級スイーツのようなかき氷など、今ではいろいろなかき氷が販売されているわけですが、和歌山県に、まるでスイカのようなかき氷にかじりつけるお店があるとのことだったので、実際に行って「すいか氷」を食べてきました。
和歌山県にあるJR新宮駅に到着。
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仲氷店の住所は和歌山県新宮市新宮551-12。JR新宮駅から徒歩15分ほどの距離にあります。
住宅街をてくてく歩いていくと……
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「氷」の文字を発見。
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これが仲氷店です。
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お店にはテーブルが置いてあるので、注文後は日陰でかき氷を食べられるようになっています。
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お店の氷は「陸氷で、上質の純飲料用の氷です」とのこと。仲氷店は名水古座川の良質な原水をろ過・空気を送りながら撹拌した、硬くて限りなく透明な氷を使っているそうです。
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かき氷の機械は2台用意されていました。
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ずらっと並んだメニュー写真を見ていくと……
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すいか氷(200円)を発見しました。すいか氷はスイカ味なのではなく、2種類のシロップをかけて氷をスイカに見立てたもの。そのため、レモンとメロンのシロップで黄色いスイカを作ることも可能です。
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すいか氷の他にもマンゴーやブルーハワイなど、いろんな種類のかき氷が並んでいます。
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テーブルにはコップとお茶も用意されているので、セルフで喉を潤すことも可能。
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ということで、すいか氷を注文すると、特殊な金型を使って削った氷がすいかの形にされていっています。
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これがすいか氷。
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スイカ氷には割り箸が刺さっており、割り箸を持ちつつスイカにがぶりとかぶりつけるようになっているわけです。
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実の部分はイチゴの赤で……
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皮の側はメロンの緑。
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かじってみると、シャリシャリと小気味よい食感。氷がしっかり固めてあるので口に入れた瞬間にフワッと溶ける、という感じではないのですが、スイカを食べているような気分でかき氷を食べられるという、不思議な体験ができます。
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割り箸を持ちつつ食べ進めていっても、氷がズルッと下に落ちることはありませんでした。
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食べているうちに少し溶けてしまうのですが、お皿が受け止めてくれます。
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お皿に山盛りにされたかき氷はすいか氷とはまた違う、フワッとした口溶けとのことなので、そちらも注文してみます。
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これはジャバラという和歌山県東牟婁郡北山村が原産地の柑橘類を使ったシロップのかき氷(450円)。
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こんもりと盛られています。
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テッペンには小豆がたっぷり。氷はものすごく柔らかいので上から食べないと崩れてしまうことがあるとのこと。
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ということで、まずは氷の部分だけを一口。口に入れた瞬間にフワッと氷が溶けていき、ジャバラのさわやかな甘酸っぱさが広がります。あまりにもスッと氷が溶けてしまうので、「もう少しこの口溶けを味わいたい」と思い、もう一口、もう一口、と、スプーンを持つ手がどんどん進んでいってしまうのでした。
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小豆と一緒に食べるとやや甘くなりますが、ジャバラのさわやかな酸味とまったりした小豆の甘さで口の中が幸せになります。本当に一瞬で溶けてしまうので、パクパク食べて口の中が冷たくなることはあっても、「一気に食べ過ぎて頭がキーンとする」ということにはなりませんでした。
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小豆はてっぺんだけではなく、氷の中にもたっぷり入っていました。
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なお、ブルーハワイとジャバラですいか氷を作るとこんな感じです。
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in 試食, Posted by darkhorse_log
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