500円のチャージとドリンク注文で2時間駄菓子が食べ放題の「駄菓子バー」に行ってきました
わずか500円のチャージと飲み物を一品購入すれば、駄菓子の食べ放題を楽しめる店が「駄菓子バー」です。大人になると駄菓子を食べる機会は子どもの時に比べて減ってしまいますが、今回こどもの日に合わせて童心に返ってみるべく食べ放題を楽しんできました。
駄菓子バーweb
http://www.dagashi-bar.com/
池袋の駄菓子バーに到着。駄菓子バーは東京都内に恵比寿・人形町・池袋・水天宮に店を構えており、システムはいずれも同じく500円のチャージと飲み物一杯で駄菓子が食べ放題。
店舗の前にはレトロ加工されたバス停が置かれており、営業時間は17時から24時まで。休みの日の前日は翌4時半まで営業しています。
やや急な階段を上り、2階の店舗に向かいます。
店舗の中はやや薄暗く、昭和レトロを感じさせる作り。
レジは今では見ることが少なくなった、たばこ屋さんがモチーフ。
まずは席に座って飲み物とおつまみを注文。他のテーブルを見ると、飲みながら数品のおつまみを頼み、駄菓子を頼んでいるお客さんが多い印象でした。
飲み物とフードメニューが来たら、さっそく駄菓子を取りに行きます。
駄菓子コーナーで取った駄菓子は、かごに入れてテーブルに持って行くと便利。
どーん太郎・くじつき カット よっちゃん・ラーメン太郎といった見覚えのある駄菓子や……
定番中の定番うまい棒や……
駄菓子屋さんでよく見かけた、小さなプラスチックケースに入った駄菓子もずらり。
キャベツ太郎やチーズあられといったスナック菓子も置いてあります。
駄菓子バーにある駄菓子を全種類制覇するのは難しそうなので、今回は主に定番の駄菓子10品を食べてみることにしました。
「チーズあられ」は九州の中村製菓が製造販売をおこなっており、コンビニなどでもたまに見かける駄菓子。
チーズの味と、コーンの甘味を感じる定番中の定番の駄菓子。サクサクした食感で食べやすい作りでした。
飲み物はコーラ(税抜400円)を注文しましたが、全般的に駄菓子に合う感じでした。
岩本製菓の「ミルクボーロ」は、幼児でも食べられる小さなボーロ。
サクサクとした食感で、甘く素朴な焼き菓子。ミルクや小麦の香ばしさが感じられます。
よっちゃん食品工業株式会社の「らあめんババア」は、インパクトがあるパッケージ。
しょうゆ味がベースの味付けになっており、ポリポリとした食感はベビースターラーメンにかなり近い感じ。お湯を入れればカップラーメンのようにして食べることもできます。
株式会社やおきんの「うまい棒」は、定番のコーンポタージュをセレクト。現在うまい棒は18種類の展開だそうです。
サクサクとした食感で、スナック部分も味付けのパウダーもコーンで作られているので、味にまとまりがあります。昔に比べてサイズが小さくなっているので、子どもの頃に食べた時と違う感想を持つ人もいるかもしれません。
株式会社菓道の「キャベツ太郎」は、カエルのイラストが目印。
コーンとウスター味のようなソースの相性が良く、青のりの香りもグッド。お酒のおつまみにも良さそうです。
同じく株式会社菓道の「蒲焼さん太郎」は、いかのすり身などを蒲焼き風に味付けたお菓子。
うなぎの蒲焼きのような砂糖の甘さやしょうゆの味は感じられるものの、やや辛味が強く、イカなどの魚介の味も感じられました。
植竹製菓の「ココナッツラスク」は、一口サイズのラスク。
サクサクした食感とマーガリンやココナッツの香ばしさが感じられます。表面が飴状になっているので、カリカリとした食感です。
株式会社菓道の「ラーメン屋さん太郎」は、とり味の味付けとのこと。
らあめんババアに比べしょうゆの味が弱く、ベビースターラーメンとも一味違う感じ。サクサクした食感は他の麺類を使ったスナックと同じで、お湯を入れればカップラーメンのようにして食べられそうです。
オリオン株式会社の「オリオンミニコーラ」は、コカ・コーラのパッケージに良く似たデザイン。
タブレット状なので、コーラのようなシュワシュワ感はないものの、コーラのカラメルっぽい味や、ラムネのような味が感じられます。甘さはそこまで強くはありませんでした。
同じくオリオン株式会社の「ココアシガレット」は、たばこの形をモチーフにしたお菓子。
ココアの風味のラムネ味で、ちょっと変わった味。かんで食べても、口の中で溶かして食べても良さそうです。
最後におつまみとして頼んだ丸ごとトマトスライス(税抜380円)を食べてみます。
普通のトマトスライスですが、口がさっぱりするので、駄菓子をたくさん食べる時には良さそうです。
駄菓子バーはちょっと面白い食べ放題が好きな人や、飲んでから2件目に行くお店としてオススメです。
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