取材

ひとりでも複数人でも乗り物に乗ってもOKで、バイトを雇ったり自衛隊に協力してもらうのもアリな「ニコニコ超会議3」の設営風景はこんな感じ


24日と25日をフルに使って設営が進められているニコニコ超会議3ですが、設営中の会場内にはたくさんのブースがこれでもかというくらいに建てられまくっています。開催当日にブースで楽しむのも良いですが、現場の苦労を見ておくことで各ブースのありがたみがよく分かるようになるかもしれません。

ニコニコ超会議3 公式サイト 一般入場券(前売り)発売中。 当日券もあります! 2014年4月26,27日 幕張メッセで開催
http://www.chokaigi.jp/


◆働くバイトと日本相撲協会の方々
大相撲超会議場所」ブースでせっせと土を整えているのは幕張メッセ周辺で雇われたバイトの人たち。


きれいに土台を整備してくれました。


この土台を日本相撲協会の呼出の方々がならします。


その脇で踏み俵をビールビンで土台部分に埋め込むバイト戦士。


あっという間にこんな具合の土俵が完成です。


◆孤高の作業員
設営しなくてはならないブースは大量&大型なものがほとんどですが、ひとりで黙々と作業を続ける孤高の作業員もたくさんいます。

せっせと木枠を組み立てる作業員。


足場の悪い高所もへっちゃら。


自衛隊の隊員の方たちは周りと話さずにひとりで作業を見守っていることが多かった印象。


より良い撮影ポイントを探して建物の屋上にたどり着いた自衛隊のカメラマン。


こんな場所でもせっせと仕事をこなします。


どっしり構えて電話で連絡中な男性。


設営中もPCをパチパチと、熱心に仕事をこなしていました。


ブースの基礎組みは果たしてひとりで組み立てられるのでしょうか。


ここにも孤独に仕事に明け暮れる戦士がひとり。


超ニイハオ台湾」ブースでマイクを片手にマイクテストを続ける男性。決して歌っているわけではありません。


ニコニコ超神社の屋根はこの人がしっかりと整えてくれた模様。


こちらの男性は台車と散歩中です。


◆みんなで協力
ひとりでは不可能な仕事は複数人で協力してこなします。

各ブースを設営中の幕張メッセには似つかわしくないスーツ姿の男性たち。


巨大なステージなんかはみんなで協力して設営します。


超音楽祭2014」のステージは特に大きく、10人以上の作業員さんがせっせと骨組みを作成中。


いつでもどこでも協力協力。


うじゃうじゃっと作業員の群れが出現するポイントもアリ。


ペタペタその1。


ペタペタその2。


アパッチの運搬は俺たちに任せろ!」とばかりに自衛隊の方々も登場。


脚立3兄姉。


超アニメエリア」の「THE IDOLM@STERブース」ではインパクトでねじを締める作業をみんなで見守ります。


超ユーザー生放送」で行われる熱湯風呂の看板を作成中。なんだか作業員さんが燃えているかのよう。


こんな巨大な板もみんなで協力すれば軽々運べます。


疲れる時もみんな一緒です。


ふたりぼっちで仲間の到着を待っているのでしょうか?


超厳重に運ばれているこれはPanasonicの4Kテレビ。


◆設営に役立つさまざまな乗り物
ニコニコ超会議3の会場は幕張メッセ国際展示場の1~8ホールとイベントホールで、合計5万7000平方メートルもあります。なので、さまざまな乗り物に乗って移動や作業をこなす人たちもたくさん見られました。

作業が1番はかどりそうなのはフォークリフト。


会場内には複数のフォークリフトが走り回っています。


このフォークリフトはお使いにでかけた模様。


何やらたくさんものを積んで帰ってきました。


人力では運ぶのが大変な重い機材も簡単に運べます。


移動のための乗り物としても重宝していました。


会場内で1番よく使われていた乗り物は自転車。


チャリンチャリン


スイスイ進みます。


設営が進んでいない場所は自転車で移動がベスト。


ちょっくら休憩中な自転車乗り。


会場内も外も気軽に移動できて本当に便利そうです。


他にも電動式のシザースリフトも登場。


一体どうやって動かしているのかと思いきや……


手元のレバーで操縦していたようです。


高いところでも安全に作業が行えそう。


会場内をうろうろしていると謎の乗り物に乗った男性を発見。


どうやらこれはトヨタの体重支持型モビリティ「Winglet」のようです。


◆設営の成果
会場に入ってすぐの位置にあるメインゲート。午前中はこんな感じでしたが……


夕方になるとちょっとしたお花畑に様変わりしていました。


超ゲームエリア」の巨大ステージでは数人の作業員が巨大スクリーンの調整を行っていました。


会場を見渡してもトップクラスの巨大さを誇るこのステージを作り上げるのにどれだけの時間がかかったのでしょうか。


超ゲームエリア内に設置された「マリオカートに乗ってみた」ブースにも作業員がたくさんいます。


設営はまだまだ続きそうな予感……。


超ローソンブース」はこんな板を数人の作業員さんが搬入しているところから始まり……


誰が見てもローソンな見た目に変身してしまいました。


ニコニコ静画のお絵かきチャット」ブースはいつ見に行っても作業員がいなかったのですが……


なぜかいつの間にかきちんとブースが仕上がっていました。


超囲碁・将棋・電王」ブースには畳や障子風なセットが建てられており、現在各種配線をセット中といった感じ。


そんなこんなでニコニコ超会議3の設営は夜通し行われているので、作業中の裏方のみなさんは時間を見つけて食事をとり、また作業へ戻っていくのでした。

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in 取材, Posted by logu_ii

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