取材

「ニコニコ超会議2016」の会場設営に潜入、ニコ動のすべてを再現する現場をレポート


登録会員数5000万人超えの動画配信サービス・ニコニコ動画の中のあらゆるコンテンツを現実世界に再現しまくる、というニコニコ最大のイベント「ニコニコ超会議2016」が、2016年4月29日(金)と30日(土)の2日間、千葉県の幕張メッセで開催されます。前回のニコニコ超会議2015では2日間で15万人以上が来場したそうですが、今年もGIGAZINE編集部が会場設営現場に潜入することができたので、モンスターイベントの舞台裏をレポートします。

ニコニコ超会議2016
http://www.chokaigi.jp/

会場となる幕張メッセの最寄り駅は海浜幕張駅。駅を出るとすぐニコニコ超会議2016のポスターがお出迎えしてくれました。


そのまま幕張メッセまで移動。幕張メッセは海浜幕張駅から徒歩10分程度。


幕張メッセの外にある巨大モニター横ではクレーンを2台使って何やら設営中でした。


もちろんこれはニコニコ超会議2016のメインポスターでした。


その前には当日券売場が設置されています。当日券売場はテント2つ分しかないので、超会議2016に行く予定のある人はあらかじめ入場券を購入しておいた方がよさそう。


というわけで、ここから会場内に潜入します。まずやってきたのは、第7・8ホール。


取材にやってきた段階では何もなかった「超フードコート」。


ここは「超音楽祭2016」のステージが設営される予定のスペース。


足場のようなものを組んでいる段階でした。


第7ホールと第8ホールの間には巨大な壁が設置されており、超音楽祭2016のステージが他と区切られるようなイメージになっています。


次は、第7ホールの角にある「超ホラーゲームお化け屋敷」。お化け屋敷プロデューサーの五味さんがプロデュースするお化け屋敷が出来上がる予定。


ちょうどお化け屋敷の骨組みを組んでいる最中でした。


ホールとホールの間にある通路には資材搬入用のトラックがズラリ。


続いて、第4・5・6ホールにやってきました。見た通り、こちらのホールもまだ設営は始まったばかりといった感じ。


ホール内をさっそうと駆け抜けるスタッフの姿も。


町会議ブース」には、謎の黒い円形のベースが組み上げられていました。


未組み上げのアーチ状の骨組み。


これらは超ニコニコカーゴーランド2016用のものと思われます。


設営未着手のブースも多い中、ステージとステージ看板が出来上がっていた「超演奏してみた」ブース。


謎の赤色の柱が目を引いていたのは、AV(アニマルビデオ)界のスーパースターであるスローロリスを生中継する「スローロリス」ブース。


赤色の円柱は穴が空いています。


近くに設計図が落ちているのを発見。どうやら鳥居を作っているようです。


次にやってきたのが「ニコニコ頂神社 ~崖の上の神様~」。ここにはなんと10メートル級のボルダリング用の壁が設置され、これを登りきった先にニコニコ頂神社が配置されるようになっているとのこと。つまり、この骨組みの上に神社が設置されるということのようなのですが、一体どうなってしまうのでしょうか……?


スプラトゥーン ガチ盆まつり」ブースでは巨大なモニターのセッティングが行われていました。


モニターの裏側はこんな感じ。


第5ホールの入り口付近にたたずんでいた、ニコニコテレビちゃんのシルエット。何に使用されるかは不明です。


第4ホールの南側入り口近くにはほとんど何も設営されていませんでしたが……


北側入り口の前には「超歌ってみた」のステージが着々と組み立てられている最中でした。


空から降ってきたパーツの下には……


第4ホールにある超インフォメーションがありました。何かに迷ったら第4ホールの超インフォメーションを目指せばOK。


出展企業・団体が集まる第1・2・3ホールは、他ホールよりもかなり設営の進行が遅れ気味。というか、ほとんどまだ何もありませんでした。


設営は進んでいないものの、なぜかきれいに設置された机と椅子。


出展企業・団体が集まるエリアはほとんど何もない状態。


そんな第1・2・3ホールには毛布が落ちていました。


もちろん設営を進めるブースもあります。巨大クレーンを使用してガシガシ設営中なのは「NTT:NTT超未来大博覧会2016」ブース。


ブースの設営の様子はGoProで撮影されていました。あとからタイムラプスムービーなどで配信されるのでしょうか?


第1・2ホールにまたがって設置される「超ゲームエリア」。ゲームの大会や実況、アーケードゲームの遊べるブースやPC・自作ゲームが遊べるブースなどさまざまなブースがあります。


「超ゲームエリア」の看板を発見。


超ゲームエリア内のステージも設営中でした。


少し目を離した隙に一気にステージっぽい見た目に変身。「超ゲームエリア」の看板もいつの間にか取り付けられています。


イベントホールをまるまるひとつ使って行われる「超歌舞伎」の会場がこれ。ステージはかなり巨大で他ブースよりも設営に多くの人員が割かれていました。


会場はイベントホールなのでステージを囲むように座席が用意あります。


会場の床で歌舞伎で使用されるであろう舞台背景のようなものを発見。


イベントホールのど真ん中には設営スタッフではなく、超歌舞伎の演出などに関わっているであろうスタッフたちが集まり何やらミーティングしていました。雰囲気は他の設営現場よりもピリピリした印象で、どことなく緊張感が漂っています。


スタッフの背中には「傾」の文字。


ニコニコ超会議2016の会場は第1~8ホールだけでなく、道を挟んだ先にある第9~11ホールにもさまざまなブースが用意されています。


第9~11ホールの中はこんな感じ。


ここもほとんど設営は進んでいない様子。


その中で一際作業が進んでいたのが「大和超券ステージ」。


「ニコ超/大和証券分」と書かれたメモ書きや……


階段


アーチ状の骨組み


その他もろもろが置いてありました。一体何が完成するのでしょうか……?


第9~11ホールのど真ん中には「超アニメエリア」が完成する予定になっています。


「ストックスペースB」と「僕のヒーローアカデミア」の文字。


しかし、他はほとんど設営未着手の状態です。


ただし、「超ニコびじゅLIVE」のステージだけはほぼ完成していました。


というわけで、ニコニコ超会議2016の会場である幕張メッセを一周してみたのですが、まだまだ会場は完成にはほど遠い状態。ここから、スタッフの手により設営中のブースがどのように変身するのは続報レポートで掲載予定なのでこうご期待。

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in 取材, Posted by logu_ii

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