ゲーム

日本に実在する場所を冒険しながら日本語を学習できるRPG「Koe」


日本語は英語を母国語とする人にとって学習するのが難しい言語の1つで、アメリカの外務職員局が公開している各言語を学習難易度別にまとめたデータにおいても、アラビア語や官話広東語を含む中国語と並んで、最も学習難易度の高い言語の1つに区分されています。「Koe」は、難しい日本語を簡単に楽しく学べるRPGで、ひらがな・カタカナ・漢字から会話表現の基本までゲームをプレイしながら学習できます。

Koe (声) - A JRPG with Japanese at the core of gameplay by Jitesh Rawal — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/297265509/koe-a-jrpg-with-japanese-at-the-core-of-gameplay

「Koe」がどのようなゲームなのかは下記のムービーから確認可能です。


KoeはRPGの中でもJRPGと呼ばれるジャンルのゲーム。


ゲームの舞台は実在する日本の都市が中心になっていて、ゲームをしながら日本を旅行するような楽しみ方もできます。


新幹線らしき乗り物もあるようです。


Koeのストーリーは、日本に旅行に来た主人公が日本人と交流しながら日本を冒険するというもの。仲間を増やしながら、空港・駅・街・城・ダンジョンなどを探検できます。


日本語を勉強する要素がゲームの至るところにちりばめられていて、その1つがNPCとの会話です。


NPCはさまざまな日本の単語を英語を交えながら説明してくれます。


こちらは「刀」のカードをNPCから手に入れたところで、刀の意味・発音を英語で解説。


RPGならではの戦闘シーンも日本語を学習しながら進行します。先ほどゲットした刀カードを選んで攻撃。カードは日本語で表記されているので、戦いをうまく進めるには単語の意味を理解していると有利、というわけです。


敵のタコは「いかすみ」で反撃してきました。「いかすみ」という、使用頻度の低い単語も学習できます。


また、Koeはバトルで戦った敵が仲間に加わるシステムを採用。下記は仲間になるキャラクターの「猫」で、主人公がゲーム内で日本語を覚えると、キャラクターのレベルも上がるようです。


NPCとの会話は日本語で表記されることもあり、簡単な日本語の会話表現も学習可能。


下記の画像ではNPCが日本語の「店」を説明しているところなのですが、読み方を「みせ」ではなく「てん」と解説しています。ゲームの開発者によると、ゲームはまだ開発段階で、これから洗練されていくとのこと。


Koeはひらがな・カタカナ・漢字の読み、単語、会話表現を中心に日本語を勉強でき、「日本語を勉強し始めよう」と思っている初心者向けになっています。


Koeは日本語を愛するイギリス人開発者の「もっと多くの人に日本語を学んでもらいたい」という思いから製作され、Windows・Mac OS X・Linuxに対応する予定です。


Koeは記事執筆現在Kickstarterで出資を募っている最中ですが、目標額の3万5000ポンド(約600万円)を達成しており、製品化はほぼ確実。すでにストレッチゴールにも到達していて、Windows・Mac OSX・Linuxの他にPlayStation Vitaにも対応、さらにKoeのマップに秋葉原が追加されます。10ポンド(約1700円)の出資でKoeのデジタルコピーを1部ゲット可能。出資締め切りは3月31日(月)午前7時59分です。

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in ソフトウェア,   動画,   ゲーム, Posted by darkhorse_log