カーボンファイバーでできた軽量・極薄のサイフ「Common Fibers」
世界で初めてカーボンファイバーを出力できる3Dプリンターが登場していますが、一般的には製造コストが高くなってしまうのがネックとなっています。そんな中、「カーボンファイバーをカジュアルに」という使命のもとに、複合材料と合わせることで低コストで作られた軽量・極薄のサイフが「Common Fibers」です。
Common Fibers - A Real Carbon Fiber Wallet by Gabriel Mountjoy — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/1601821201/common-fibers-a-real-carbon-fiber-wallet
カーボンファイバーでできた「Common Fibers」がどのようなサイフなのかは以下のムービーから見ることができます。
軽量で丈夫なカーボンファイバーを織り込んで……
特殊なヒンジ技術によって折りたたんで作られたのが極薄のサイフ「Common Fibers」。
カーボンファイバーでできたサイフは、カードスロット×3・内ポケット×1・ダイアモンドリップストップが施された「Slim Wallet」と……
カードスロット×6・内ポケット×2・ダイアモンドリップストップが施された「Max Wallet」があります。
表側にはCommon Fibersのメタルロゴ付き。
以下はカードスロット×3・内ポケット×1がついたiPhone 5c/5s用ウォレットケース。
スクリーンに吸着する素材「Micro Suction Closure」が内部に取り付けられていることにより開閉が可能です。
カーボンファイバーを折りたたんでいるヒンジ部分は「CF-Lex」という特許技術が使用されています。
カーボンファイバーのカラーバリエーションも開発中。
Common Fibersにカードや現金を入れてどれくらい薄いのかを検証しているムービーは以下から見ることができます。
Using your Max Wallet - YouTube
Max Walletの前にドル札・名刺・カード類が並べられています。
まずはお札をMax Walletの中に収納。
次に内ポケットの中に名刺を全て入れていきます。
もう一方の内ポケットにはギフトカードを収納。
6つのカードスロットにクレジットカードなどを1枚ずつ入れていきます。
全て収納した状態で傾けてみると極薄であることがわかります。
なお、Kickstarterのプロジェクトに35ドル(約3500円)の出資を行うと2.5インチ(6.35cm)×4インチ(10.16cm)の「Slim Wallet」をゲットでき、45ドル(約4600円)の出資で「RFIDブロック機能付きSlim Wallet」をゲット可能です。
50ドル(約5100円)の出資で3.25インチ(8.25cm)×4.25インチ(10.7cm)の「Max Wallet」をゲットでき、60ドル(約6100円)の出資で「RFIDブロック機能付きMax Wallet」をゲット可能。ちなみに、日本の紙幣の寸法は1000円札が7.6cm×16.4cm、1万円札が8.4cm×17.4cmと、アメリカ紙幣より高さがあるため、日本で使用する場合はMax Walletでも1万円札がはみ出てしまう可能性があります。
「iPhone 5s/5c Wallet」をゲットするには75ドル(約7650円)の出資、「RFIDブロック機能付きiPhone 5s/5c Wallet」をゲットするには85ドル(約8600円)の出資が必要です。
また、記事執筆時点で目標額を超える4万7243ドル(約482万円)の出資を集めており製品化は確実。さらに4万ドル(約400万円)のストレッチゴールも突破しているため、赤色の内装や織り模様が選べるオプションが追加されています。
発送は2014年7月を予定しており、アメリカ国外への発送は別途15ドル(約1500円)必要です。出資の締め切りは日本時間で2014年4月18日(金)の15時59分までとなっています。
Common Fibers - A Real Carbon Fiber Wallet by Gabriel Mountjoy — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/1601821201/common-fibers-a-real-carbon-fiber-wallet
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