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「Office for iPad」の噂でMicrosoftの株価が2000年以来の急上昇


Microsoftは2014年3月27日にiPadで使用可能な「Office for iPad」を発表するのではないかとうわさされていますが、この話題を受けてMicrosoftの株価は2000年以降最高となる39.55ドル(約4011円)をつけるという急上昇を見せています。

Microsoft shares soar on talk of Office for iPads
http://www.usatoday.com/story/money/markets/2014/03/18/office-ipad-microsoft/6562827/


Microsoftの株価は2014年3月17日から18日にかけて1日で1.50ドル(約152円)上昇したことで39.55ドル(約4015円)に跳ね上がり、2000年以来最高水準の値をつけました。株式は広域市場を上回って約6%近くとなり、Microsoftの時価総額は前日比125億ドル(約1兆2677億円)増となり、3283億ドル(約33兆2961億円)まで急上昇。

MicrosoftはOffice for iPadの発表によってクラウドベースサービスを全てのデバイスの使用に対応することが収益を上げる方法であることを証明しました。Office for iPadはまだ正式には発表されていませんが、2014年3月27日にサンフランシスコで予定されているMicrosoftのプレスイベントで発表されるのではないか?とうわさされており、Microsoftの新CEOとして就任したサティア・ナデラ氏の大胆な手腕が発揮され始めたのではないかと期待されています。

By Pierre Lecourt

MicrosoftはOneNoteをAppleデバイスで無料利用可能にするなど、他の企業のプラットフォーム上で収益を生み出す戦略をとっているように見えます。国際金融グループBarclaysのライモ・レンショウ氏は報告書に「投資家たちは長らくMicrosoftにOffice for iPadを求めてきました。Officeの収益を後押ししてくれるだけではなく、Microsoftが本気でクロスプラットフォーム戦略に乗り出してきたことを知らせるものだからです」と記しています。

なお、Microsoftの株価をグラフにすると以下のようになり、3月17日から18日にかけて急激に上昇していることがわかります。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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