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ディズニーの支援でスタートアップを目指す「ディズニーアクセラレーター」が始まる


アメリカでは500 Startupsや、Yコンビネータといったスタートアップ企業の投資や育成を行うアクセラレータービジネスが盛んに行われています。そんなスタートアップアクセラレーターの1つ「Techstars」と、「ウォルト・ディズニー・カンパニー」が共同で、ディズニーのノウハウや最先端技術を使用したり、12万ドル(約1200万円)の資金援助に加えて、ボブ・アイガーCEOからの支援まで受けられる企業支援プログラム「Disney Accelerator」を開始します。

Disney Accelerator
http://disneyaccelerator.com/

Techstarsと共に始まった「ディズニーアクセラレーター」は、新しいメディア・エンターテインメント分野でスタートアップ企業の夢を実現する支援を行うプログラム。


ウォルト・ディズニーが独創性と新しい発想によって生み出した、世界初の長編アニメ映画、マルチプレーン・カメラオーディオアニマトロニクス、CGアニメーションといった最先端技術が新たに夢見る起業家のアイデアを実現することになります。


ウォルト・ディズニー・カンパニーだけでなく、ウォルト・ディズニー・スタジオピクサーマーベルルーカスフィルムESPNABCといったディズニー関連企業とのアクセスを持つことができ、創造的な専門知識によって製品開発に向けて数々の援助が得られるとのこと。


ディズニーアクセラレーターでは、10社のスタートアップ企業を募集・選考し、選ばれた企業は12万ドル(約1200万円)の出資金援助と、ロサンゼルスで約3か月間(13週間)にわたってボブ・アイガーCEOを含むディズニーのトップからのメンター支援や、最先端の技術支援を受けて、新しいコンシューマメディアやエンターテインメント製品を開発するという強力なプログラムになっています。


なお、ディズニーアクセラレーターは2014年2月12日から支援を希望するスタートアップ企業からの応募を受付中で、締め切りは現地時間で2014年4月16日までです。2014年9月後半には成果を発表する「デモデイ」を予定しています。

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in メモ, Posted by darkhorse_log

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