通勤・通学・旅行中でもリラックスして眠れる枕「OSTRICH PILLOW LIGHT」を使ってみました
覆面のように頭にかぶっていつでもどこでもスヤスヤ眠れるようにする枕「OSTRICH PILLOW」が小型化し、持ち運びに便利なミニサイズで通勤中や旅路に適したデザインとなったのが「OSTRICH PILLOW LIGHT」です。Kickstarterのプロジェクトに出資してみたところ、赤と青2種類のOSTRICH PILLOW LIGHTが編集部に届いたので、さっそく使い心地を確かめてみました。
STUDIO BANANA THiNGS | Fun Functional Objects
http://www.studiobananathings.com/
OSTRICH PILLOW LIGHTのパッケージはこんな感じ。
カラーはDreamtastic(赤)とSleepy Blue(青)の2色があり、パッケージの上からでも使われているシールで見分けることが可能。
実際に中の製品を出してみました。
これがDreamtastic(赤)のOSTRICH PILLOW LIGHT。
上から見てみると、前方が分厚く、後頭部に当たる部分は比較的薄めに作られています。
サイズはストラップで調整する仕組みです。
触るとビーズクッションのようにフカッとしていました。
手に持つとこのくらいの大きさ。
実際に測ってみると重さは111gでした。
「OSTRICH PILLOW」という革製のタグがつけられています。
後ろには「studio BANANA THiNGS」とブランド名が入っていました。
素材の95%はビスコース、5%はエラストマーでできており、柔軟性があります。
さらにこちらがSleepy Blue(青)のOSTRICH PILLOW LIGHT。
赤と同じく、前方がやや分厚めです。
測ってみると、重さは112g。
赤と同様の革製タグつき。
素材も一緒。
ということで、実際に枕をつけてみました。
正面から見るとこんな感じ。
枕がちょっと緩くてズレてきてしまう、という時は後頭部にあるストラップで調整します。
枕として使わない時は首に巻きマフラーっぽくして使用すれば持ち運びも楽ちん。
赤と青の両方をつけてもらいました。外から見ると色の違いは全くわかりません。また着用中も内側の色は分からないので、色がポイントになってくるのは非着用時のみ。
OSTRICH PILLOW LIGHTを着用したまま突っ伏してもらいました。
OSTRICH PILLOW LIGHTを着用した頭を真正面から机に載せてしまうと目の周りに少し圧迫感を感じる人もいたのですが、腕を顔の横に置いて顔の角度を調整するとなかなかいい感じにリラックスできる様子。腕枕のように腕に負担がかからず、枕に包まれている部分がじんわりと温かくなってくるので、このままスヤスヤ眠りに落ちてしまいそうです。
どの体勢で最も能力を発揮するか?といろいろ試してみたところ、頭を壁にもたれ掛からせた時もリラックスできました。電車の中で頭の位置が定まらずに寝付けない時がありますが、柔らかな感触で頭を守ってもらえると安定感もあり非常に快適。
「イスの背に持たれるとあまり意味がないような……」と思っていたのですが、前後を逆にすると、分厚い部分が後頭部に回るので、枕のようにして使用することが可能。位置をずらして首に巻けば首枕のように使うこともできます。
目の周りの圧迫感が気になる人もいるようですが、つけると強制的に目を閉じられ、だんだんポカポカ温かくなってくるので、移動中の車内やパブリックスペースなど寝付きにくい場所でも眠りに入っていくことが可能。通勤時間が長い人や、旅行の多い人、夜あまり寝る時間がなく日中に仮眠を取る人に役立ちそうなアイテムとなっていました。なお、価格は34ユーロ(約4800円)で、日本への出荷は現在準備中です。
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