オムライス化した巨大子アヒル「ラバーダック」につぶらな瞳で見つめられつつ「ラバーダックプレート」を食べてきました
2007年からオランダをはじめフランス・ドイツ・ブラジル・ベルギー・ニュージーランドなどで展示されている巨大な子アヒルがアーティストフロレンティン・ホフマンさんの「ラバーダック」。以前にも日本にやってきたのですが、2013年は大阪中之島で高さ9.5m×幅9.5m×長さ11mの子アヒルが泳ぎ、それに合わせてリーガロイヤルホテルで黄色い子アヒルがつぶらな瞳でこっちを見つめる「ラバーダックプレート」が提供されるとのことなので、実際に食べてきました。
(PDFファイル)巨大な子アヒル「ラバーダック」が中之島にやって来る~「ラバーダックプレート」を販売
http://www.rihga.co.jp/assets/templates/original/osaka/pdf/press/2013/20131003.pdf
ラバーダックプレートが食べられるのは大阪のリーガロイヤルホテル。
ラバーダックプレートはホテル1階にあるオールデイダイニング リモネで2013年10月11日から12月30日までの間、1日20食限定での提供です。価格は税・サービス料込みで2000円。
注文して待つこと十数分、ラバーダックプレートが到着しました。
これがラバーダックを模したオムライス。
じっとこちらを見つめるつぶらな瞳です。
上からみると野菜がまるで尻尾。
食べる前に別添えされていたケチャップをかけます。
だらーっとケチャップを流すラバーダックに……
グサーッ
オムライスをいただきます。
頭の部分がちょっと食べづらかったので、頭はお皿の上に置いておきます。
中の具は玉ねぎ・チキン・きのこで、薄焼き卵にくるんと包まれ、ケチャップの甘さで優しい味。じっと見つめてくるつぶらな瞳にちょっと罪悪感を抱きつつモグモグ。
そして頭にもスプーンをさっくり。
黄色いカラーが卵のように見えますが、ラバーダックの頭は味付けされたマッシュポテト。
こんなに食べることに罪悪感を抱くマッシュポテトは初めてです。
目はオリーブ、くちばしは甘く煮たニンジンでできていました。
ラバーダックを意識してか、スープもラバーダック色のポタージュ。
季節のキッシュもちょっと黄色っぽい色合い。
中にはベーコンやポテトが入っていました。
カリカリのベーコンやクルトンののったサラダは一口サイズ。
野菜のマリネは……
キノコとなすがオリーブとバルサミコで味付けしてあり、酸味の中にも甘さがあって食べやすくなっていました。
デザートはフルーツ。
シロップの中に漬けてあるマンゴー・パイナップル・ブルーベリー・ラズベリーで口内の味をリセット。
お腹がいっぱいになったところで、実際に大阪・中之島ゲート地区で展示してあるラバーダックを見に行きます。中之島ゲート地区は地下鉄中央線・千日前線「阿波座駅」8番または10番出口から徒歩10分、JR大阪環状線「野田駅」から徒歩20分、京阪中之島線「中之島駅」出入口1または2から徒歩20分と、ちょっと駅から離れた場所に位置します。
より大きな地図で ラバーダックプロジェクト2013 を表示
ホテルを後にし、トコトコと橋の上を歩いていると……
黄色い後ろ姿を発見。
近づいてみると……
ずら~と車の向こうから顔を出す巨大子アヒル。
堤防の外、ラバーダックの間近で写真撮影する人々。
どーん
実際に中之島ゲート地区の中に入ってみます。
お寿司や魚料理・デザートを提供するレストランや屋台が出ていて、ちょっとお祭りみたいな雰囲気。
中には階段があり……
階段の向こうには灰色のパネルで作られた動物たちの姿。
そして灰色動物の向こうに鮮やかな黄色のラバーダックを発見。
ちょっとシュールな光景です。
これがラバーダック。ロープが張られていて、子アヒルには近づけないようになっています。
子アヒルの前で写真撮影する人々。
圧倒的存在感です。
なお、中之島ゲートで行われているラバーダックプロジェクト2013の開催期間は平成25年10月11日(金)~18日(金)で、日没から22時までの時間帯はライトアップが行われます。なかなか見ないシュールな光景なので、近くに住んでいる人はラバーダックプレートを楽しみつつ、安治川に佇む子アヒルを見に行くのもいいかもしれません。
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