Googleカレンダーとも同期する巨大なレゴブロック製カレンダー「LEGO CALENDAR」
複数の人でプロジェクトを進行する時、各人が持つスケジュール帳やTODOリストの他にグループの人間が共有できる大きなカレンダーやタスク管理システムが必要になってきますが、レゴブロックを使って巨大カレンダーを作成、色分けされたブロックをはめ込んでタスクを管理し、スマートフォンで撮影した写真を使ってGoogleカレンダーと同期しオンラインでの確認も可能なのが、デザイン事務所Vitaminsが作った「LEGO CALENDAR」です。
LEGO CALENDAR | Vitamins, Design and Invention Studio, London
http://vitaminsdesign.com/projects/lego-calendar/
カレンダーの内容や使い方は以下のムービーから確認可能。
Lego calendar by Vitamins on Vimeo
会社などで複数の人間がそれぞれに予定がある場合、各人の予定をまとめて可視化した方が効率的。
しかし、人によってスケジューリングの方法はさまざま。紙に印刷している人がいれば……
メモだけ持っている人。
スケジュール帳やスマートフォンで管理している人もいます。
複数の人でスケジュールを共有するにはこれらの予定を「大きく」「誰でも把握できる」ようにカレンダーに記載する必要があります。
また、予定はオフラインでだけではなく……
外出先からでも確認できるように、オンラインでも表示できることが大事。
ということで作られたのが、この「LEGO CALENDAR」
横の列はそれぞれの月を表します。
縦の行は日にちと週。
カレンダーの左端には人形を配置して誰の予定か、ということがわかるようにします。
ブロックの色はプロジェクトの種類を表します
1つのブロックで半日その仕事に取りかかることを示します。
何が何を示すかを忘れないように、インデックスは机の引き出しにしまっておきましょう。
実際のインデックスはこんな感じ。
LEGO CALENDARはソフトウェアによってGoogleカレンダーと同期するように作られています。
なので、オンライン上で確認することも可能です。
ブロックを入れ替え予定を変更したら、写真を撮影。
あらかじめ決められたメールアドレス宛に写真を送ると……
ソフトウェアがブロックの色やポジションをスキャンしてくれ、オンライン上のカレンダーも最新のものに更新されるというわけです。
ペンを使って予定を書き込む必要がなく、カチッとブロックをはめこむだけなので、スケジューリングも簡単。
さらに、文字で記録するわけではないので外部の人は読み取れず、顧客の守秘義務も守れるというすぐれもの。
スッキリとした見た目が美しく、かつ機能性も備えているので、複数の人間でプロジェクトを進行する時に使えそうなアイテムとなっています。
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