レビュー

自立式&コードレス&ブラシロールクリーン機能で格段に掃除がラクになる「エルゴラピード リチウム」を使ってみました


掃除の際、部屋から部屋に移動したり階段を上り下りしたりと動き回っていると掃除機のあの形や重さをめちゃくちゃ邪魔に感じることがありますが、スティックタイプ&自立式&コードレスでどんなに移動しても掃除機本体に掃除を邪魔されることがないのが10月1日に発売開始された「エルゴラピード リチウム」。ロールに絡まった髪の毛やほこりはヘッド部分にあるボタンを足で押して除去、ヘッドは水平180度・垂直にも自由自在に動くので、わずかな隙間のゴミもきれいにすることが可能で、ハンディ型にもなるということなので、実際に使ってみました。

エレクトロラックス | エルゴラピード | トップ
http://www.electrolux.co.jp/Innovation/Inside/Innovation-News-Articles/Innovative-Products/Ergorapido-Promotion/top/

パッケージはこんな感じ。


充電池は18Vのリチウム電池。充電時間は4時間で、最大連続使用時間は通常モードで35分、最大モードで13分となっています。


開封。


中には、本体・充電ステーション・ACアダプター・取り扱い説明書・ネジが入っていました。


本体とハンドルははじめ別々の状態なので、使用前にまず組み立てる必要があります。


ハンドルを掃除機本体に接続。なお、2つのパーツはケーブルで繋がっているので、接続する際にケーブルを挟まないよう注意して下さい。


付属のネジで固定します。


固定ネジはドライバーやコインを使ってきつく締めます。


エルゴラピードは自立式なので、スタンドのある場所以外でも立たせることが可能。掃除中に別の作業をする時でも放置した掃除機で場所が占領されたり、掃除機につまずいて転んでしまったりということがありません。


横から見るとこんな感じ。


後ろ姿。


ハンドルにはオン・オフスイッチとパワー調整ボタンが並んでいます。


ヘッド部分はスケルトンになっており、中でゴミが詰まっていたら一目でわかるようになっています。


ヘッドは水平180度回転。


また、垂直にも自由自在に曲がります。


本体寸法は263mm×150mm×1070mmで、成人男性が手にすると掃除機の長さは腰のあたりまで。


実際にゴミを吸い取る様子は以下のムービーから確認可能。パワーを「弱」にして吸い取ると少しゴミが残りましたが、「強」に切り替えると細かな紙ゴミをキッチリ吸い取ってくれました。

自立&コードレス&ゴミ除去機能付き掃除機「エルゴラピード リチウム」 - YouTube


掃除機を使用してみたところ、これまで引きずっていた重い掃除機がないだけでこんなに劇的に掃除がラクになるのか!とびっくり。通常掃除機の向きを変えようとするとうまくヘッドが回らずガタガタと床をこする感じがあったのですが、くるんくるんとヘッドが回るためあちこちに掃除機を向けることが可能で、手首のスナップをきかせるのが楽しくなるくらいでした。また、重量は2.7kgですがスティック状で持ちやすいので、女性の手でも難なく持ち運びができます。


ヘッドをくるんくるんと動かしつつ、物と物の間でエルゴラピードを走らせてみました。

くるんくるんとヘッドを動かしつつエルゴラピードで掃除してみました - YouTube


ヘッドが水平・垂直の両方向に動くため、狭い隙間でもどんどん入っていき、非常に掃除しやすくなっています。


また、ヘッド前面にはライトがついているので、暗い部分でもヘッド近くであればゴミを目視で確認することが可能。


ブラシロールにホコリや髪の毛が絡まっているな、と思ったらクリーナーの電源が入っている状態でブラシロールクリーンスイッチを足で押します。


これがブラシロールクリーン前。髪の毛が巻き付いています。


ボタンを押すとガガガッと大きな音がしてちょっとビックリしますが、絡まっていたブラシロールに絡まっていた汚れはキレイに取り除かれました。


ノズルの真ん中あたりにはハンドユニット・取り外しボタンがあり、掃除機をハンディ型にすることも可能。


パカッとハンディクリーナーを取り出します。


スタンドには隙間用のブラシノズルがついているので、ハンディクリーナーに装着すればスティッククリーナーでは掃除しにくい場所もきれいにできます。


ブラシで隙間のホコリもスッキリ。


なお、充電器兼スタンドも箱を開けた時は2つのパーツに別れているので、充電する際はまずスタンドを組み立てます。


ということで、充電タイム。


充電中は前面にある充電インジケータがオレンジ色に点滅します。


ゴミを吸い取った後は掃除機前面のダストカップを取り外し……


フィルター中央にあるタブを引っ張り放すことでホコリを除去します。


フィルターレバーを内側に押し込みながらフィルターを手前に引き出します。


取り外すと、左からダストカップ・プレフィルター・フィルターの3層になっていました。


中のゴミをそのままポイッとゴミ箱に捨てるだけ。


手入れの際は3つ全てを水洗いして乾かします。使い捨てフィルターを使うのではないので経済的。


なお、記事執筆時点での価格.comでの最安値は3万9800円。掃除機の持つ「重い」「邪魔」というわずらわしさが全くなく非常に使いやすい掃除機となっており、吸い取り具合も一般家庭では問題ないレベル。フィルターを都度交換しなくていいため「ゴミをなくすはずがゴミを生み出す」という掃除機内での矛盾もないので、掃除機を置くスペースのない1人暮らしの人や逆に家が広すぎてあちこち掃除機を持ってまわらなければならない人にとって便利そうです。

価格.com - エレクトロラックス エルゴラピード・リチウム ZB3013 価格比較
http://kakaku.com/item/J0000010222/


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in レビュー,   ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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