ローソンが2週間限定で販売する「プレミアムロールご当地ハーフ＆ハーフ」を8種類を食べ比べてみました

10月1日(火)からローソンが全国8つの地域でご当地の食材を使った限定のプレミアムロールケーキを販売します。半分ずつ違ったハーフ＆ハーフのロールケーキで1つのロールケーキで2種類の味が楽しめ、今回全種類を試食する機会があったので、さっそく食べ比べてみました

ご当地ロールケーキ8種類発売！！ | ニュースリリース | 会社情報 | ローソン
http://www.lawson.co.jp/company/news/080767/

まずは北海道エリア限定の「富良野産メロン＆名寄産ハスカップ(税込210円)」。左が紫色をしたハスカップ、右がメロンの味になっています。

クリームからハスカップ特有の酸味が感じられあっさり食べられます。メロンの部分も変に人工的な味がすることはなく、夕張メロンの味がほのかにします。プレミアムロールケーキの持つ上質なクリームの味と柔らかいロールケーキの食感はそのままで、うまくご当地食材を使いアレンジがされているよう。

東北エリア限定の「青森産紅玉りんご＆宮城県産藻塩チョコクリーム(税込230円)」は左が藻塩の入ったチョコクリームで右がアップルパイなどによく使われる紅玉りんごが使われています。

左側のチョコクリームはチョコの味にコクがあり上質ではあるのですが、ちょっと藻塩の味が弱いかもしれません。りんごクリームは紅玉独特の酸味が感じられ、クリームとの相性は抜群。2種類を一緒に食べてもチョコとりんごの酸味の相性もいい感じです。

小さな砂糖で煮込まれたりんごの粒も入っていました。

関東甲信越地方限定の「群馬県産ブルーベリー＆長野クリームチーズ(税込230円)」は8種類の中で最も値段が高いロールケーキになっています。

ブルーベリー・クリームチーズの酸味が爽やかなロールケーキ。どちらの酸味も強烈ではなく、うまくロールケーキに調和しています。酸味があるせいか甘さが控えめに感じられました。

新潟県を除く中部地方で販売の「石川県産五郎島金時芋＆岐阜県ひるがの牛乳(税込210円)」は他のロールケーキに比べちょっと見た目が地味。

黄色い芋クリームの中に粒が確認できます。

左側の金時の入ったクリームは芋の甘味が感じられ、ややざらざらした舌触りで粒の芋もいいアクセントになっています。右側のひるがの牛乳を使ったクリームは、通常のローソンのプレミアムロールケーキと比べてややあっさりしています。二つの味を同時に食べても芋とミルクの味が好相性。

近畿地方で販売される「宇治抹茶小倉クリーム＆淡路島牛乳(税込210円)」は京都っぽい和スイーツ。

小倉の粒あんが確認できます。

抹茶の味より金時の濃厚さが目立ち、小倉の味がかなり強め。一緒に淡路島牛乳でできたあっさりめのクリームと食べるとちょうどいい感じです。

中国地方と高知県を除く四国地方で販売される「徳島県産すだち＆広島県産レモン(チーズクリーム)」(税込210円)は2種類の柑橘系が使われたロールケーキ。

レモンのピールも入っています。

レモンとチーズクリームの酸味はまろやかな仕上がりながら、右半分のすだちの酸味は強め。ただどちらの柑橘系の酸味も強すぎることはなく、クリームによく調和しています。

九州地方限定の「熊本県産七城メロン＆熊本県産さちのか苺(税込200円)」は緑と赤のコントラストが8種類のロールケーキの中で最もカラフル。

メロンのクリームが富良野産に比べると人工的な味。苺も素材の味があまり感じられませんでした。見た目は鮮やかですが、ちょっとご当地素材の存在感は薄いかもしれません。

沖縄県限定の「沖縄県産黒糖＆沖縄県産シークワーサー(税込180円)」はどちらも沖縄の特産品が使われています。

黒糖の特有のコクのある甘味にシークワーサーが入りグッド。8種類の中でハーフ＆ハーフを一緒に食べてもっとも相性がいいように感じられました。

ご当地ロールケーキは10月1日(火)から10月14日(月)までの2週間の限定販売。販売期間中ローソンではTwitterと連動したキャンペーンも開催予定で、食べたいロールケーキをリツイートすると抽選で8名にご当地ロールケーキ8種類のセットがプレゼントされるとのことです。