さまざまなウェブサービスから退会する難易度・方法・直URLがわかる「Just Delete Me」
SNSにネットショッピング、ジムの会員サイトなど、複数サービスを使用する場合はその分のアカウントを作る必要があります。不必要になった時は退会手続きをとらなくてはいけませんが、ウェブサイトによっては退会申し込みページが見つからなかったり、場合によっては退会できないサービスも……。そんな退会手続きの手間を省いてくれる、退会ページへのダイレクトURLリンクと、方法をまとめ退会難易度をつけたサービスが「Just Delete Me」です。
Just Delete Me | A directory of direct links to delete your account from web services.
http://justdelete.me/
Just Delete Meはシンプルなデザインで、退会方法や退会手続きの難易度を「緑=EASY(簡単)」「黄色=MEDIUM(ふつう)」「赤=HARD(難しい)」「黒=IMPOSSIBLE(不可能)」と分け、全てのウィンドウに退会ページへの直リンクを設けています。TwitterとUstreamはEASYに分類。
GPSを使って参加者同士で宝探しができるサービス、Geocacthingの退会難易度はMEDIUM。退会方法は「サポートにアカウント解除希望のEメールを登録のアドレスから送信。ただしプレミアムメンバーの方への返金は受付不可」
世界中で使われているクラシファイドサイトであるcraigslistの退会方法は「指定のメールアドレスに削除希望を送る」のみですが、返信がなかなか来ないのか、退会難易度はHARDとなっています。
Amazonの退会難易度もHARD。なお、この枠内の「SHOW INFO…」をクリックすると……
このように退会方法が展開。
Starbucksのアカウント退会難易度はIMPOSSIBLE。「退会はできませんが、リクエストを送ると、アカウントの内容をごちゃごちゃの内容で登録してくれるため、メールが届き続けたりすることはない」とのこと。
Evernoteも利用者が多いと思いますが退会は不可。しかし対策が書かれており、「アカウント休止は行えるため、全てのノートと個人情報を消去した上で休止続きをとる」とのこと。なお、各種サービスのアカウントを消去するページのURLは、「Facebook」などサービス名が書かれているところをクリックするとOK。
URLに接続すると、このようにIDとパスワードを求められ……
ログインするとすぐにアカウント削除のウィンドウが表示されました。
またサイト内の検索機能もあるので、退会したいサービス名を検索したり、何かアカウントを作成する前に調べれば、一度登録すると退会不可ではないかチェックも可能。
現在登録されている全サービスは以下から確認できます。
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