「iOS 7」の新機能やデザインコンセプトが見てわかる高画質ムービー
iPhoneやiPadに搭載されている「iOS」の最新版「iOS 7」がWWDC2013の中で発表されました。このiOS 7は、Appleいわく「iPhoneが初登場したときと同じぐらい大きな変化があるものだ」とのことで、実際にどれぐらい変化しているのか、その新機能やデザインを詳しく見られるムービーがYouTubeで公開されています。
このムービー自体はWWDC2013の中でiOS 7の紹介ムービーとして使用されたものです。
Apple - iOS 7 - Introducing - HD - YouTube
「slide to unlock」の文字がアップになり……
そこから本体へ。
これがiOS 7になった時のホーム画面です
スッとスライドして現れたのは新設定画面
AirDrop・AirPlay・ライト・タイマー・電卓・カメラへのショートカットキーがついています
機内モード・WiFiのON/OFFなどの機能へのショートカットと、明るさ調整のスライダー、そして音楽再生時のメディアコントローラーが一体になっています。
ワールドクロック
世界各地の時間を表示
アラーム、「ON」や「OFF」といった文字はなく緑色になっていればONというわけ。
コンパス
電卓
カレンダー
こちらは月単位の表示
ToDoリスト
「Radio」も追加されました
これはメーラー
文字の大きさや幅、余白を再調整
アイコンも1からデザインし直しています
Safariのアイコンを始め、いろいろなアイコンを一新
その結果がこのホーム画面だというわけ。見覚えのあるアイコンばかりですが、かなり違った印象を受けます。
通知画面が表示されましたが、背景を微妙に透過していて、後ろのアイコンの影が見えています。
イメージ的にはこんな感じのレイヤーになっています。
これはメーラーでも同じ。
ソフトウェアキーボードの背後に写真が微妙に透けています
音楽のプレイリストだとアートワークがメニュー下に透けて見えるように。
天気予報だと、雪のところでは背景で雪が降っています。
たとえばホーム画面で家族の写真を壁紙に設定している場合……
壁紙がぺたっと平面に貼り付いているのではなく、iPhoneという額縁の向こうにあるかのような奥行きを感じます。
ブラウジングのときにも変化が。The Washington Postを閲覧中……
画面を下にスクロールさせてもアドレス部分がフロートして残ります
下部のメニューは……
スッと消えます。
ムービー再生時も邪魔にならないようにメニューを透過。
いろいろな見栄えを楽しむことができます
「iPhone登場以来の変化」と言うだけのことはあります。
カメラアプリもかなりの変化がある模様
このiOS 7をユーザーが触ることができるのは、今年の秋以降になりそうです。
・関連記事
iOS 7・Mac OS X Mavericks・新Mac Proが発表された「WWDC2013」情報まとめ - GIGAZINE
iOS 7や新Mac Pro・新MacBook Airなどの高解像度写真まとめ - GIGAZINE
「iOS 7」発表、iPhone登場以来最も大きく変化したその内容とは - GIGAZINE
iOS向けの新「Googleマップ」アプリで何が新しくできるようになったのか解説ムービーまとめ - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in モバイル, ハードウェア, 動画, Posted by logc_nt
You can read the machine translated English article High-quality movies that you can see by ….