ネットサービス

YouTubeがデザインを大幅変更、新ロゴやダークモードの追加、モバイルアプリは縦長ムービーがより見やすく


YouTubeがデスクトップ版とモバイルアプリのデザインを大幅に変更しました。YouTube全体のデザイン変更と同時に、ロゴも新しくなっています。

Official YouTube Blog: A new YouTube look that works for you
https://youtube.googleblog.com/2017/08/a-new-youtube-look-that-works-for-you.html

Here are all the big changes coming to YouTube today - The Verge
https://www.theverge.com/2017/8/29/16217430/youtube-mobile-app-desktop-new-logo-updates-changes

これまでのYouTubeのロゴは「Tube」部分が赤色になっていたのですが……


新ロゴでは「YouTube」の隣に再生マークが配置されています。


こんな感じにロゴが変化。


さらに、YouTube全体のデザインにはGoogleのUXデザイン体形である「マテリアルデザイン」が採用されており、より美しくわかりやすいデザインに変更されています。デザインとしては、赤色が減った代わりにスペース(空白)が多くなり、ムービーのサムネイルを配置するスペースが増えました。


加えて、デスクトップ版ではオプションからダークモードが選択可能。


設定方法は簡単で、YouTubeを開いて画面右上の赤枠部分から「ダークテーマ:オフ」をクリック。


そして赤枠部分をクリックすればOKです。


なお、YouTubeのデスクトップ版のデザインが過去12年間でどんな風に変化してきたのかは、以下のGIF画像を見るとわかります。


さらに、YouTubeのモバイルアプリのデザインも変更されています。これまではYouTubeのテーマカラーともいえる赤色を基調としたデザインだったのですが……


新デザインではヘッダーの赤色がなくなり、画面左上に新しくなったYouTubeのロゴが配置されるようになりました。なお、新しくなったYouTubeのモバイルアプリでは動画の再生速度を調整可能になっています。


スマートフォンなどで縦向きに撮影されたムービーをモバイルアプリで再生すると、映像の左右に黒色のデッドスペースができてしまい、ただでさえ狭いスマートフォンの画面上で、映像が表示されるエリアがさらに窮屈になっていました。しかし、YouTubeのモバイルアプリはこれを解決すべく、ムービーに合わせて再生エリアを変更できるプレイヤーを導入する予定とのこと。ただし、記事作成時点ではYouTubeのモバイルアプリにこの変更は反映されていません。


今回のアップデートでYouTubeがどんな風に進化したのかは以下のムービーを見ればわかります。

YouTube: What will you watch next? - YouTube

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
「ソフトウェアの素材とは何ぞや?」から始まったGoogleのマテリアルデザインができるまで - GIGAZINE

Googleのマテリアルデザインの「動き」がどのような法則に従っているのかがよくわかるムービー「Material Design Motion」 - GIGAZINE

Googleが「Material Design(マテリアルデザイン)」の概念を共有・普及させるための統一サポートページ「Material.io」を公開 - GIGAZINE

Googleの提唱する「マテリアルデザイン」の事例を集めまくって無料で素材のダウンロードまで可能な「MaterialUp」 - GIGAZINE

in モバイル,   ソフトウェア,   ネットサービス,   デザイン, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article here.