Windows 7で使えるWindows 8っぽいタスクマネージャー「DBCTaskman」
Windows 8にはWindows 7より使い勝手のよさそうなタスクマネージャーが搭載されていますが、それだけのためにOSを乗り換えるのは大変だということで、Windows 7でも使えるWindows 8ライクなタスクマネージャー「DBCTaskman」をブラッド・サムスさんが開発しました。サムスさんは以前、Windows Vistaのような時計をWindows XP上で使えるソフト「DBCShell.exe」を開発したことがあります。
Use Windows 7 but want the Windows 8 task manager? Here is your download - Neowin
http://www.neowin.net/news/use-windows-7-but-want-the-windows-8-task-manager-here-is-your-download
上記URLにアクセスして、「DBCTaskman x64」をクリックしてダウンロードします。「DBCTaskman x64」と書かれているのが64ビット版、その隣の「x86」が32ビット版。
「OK」をクリックします。
Zipファイルを解凍すると「DBCTaskman.exe」が出てくるので、これを起動します。
すると、Windows 7デフォルトとは見た目が変わったタスクマネージャーが起動しました。起動時には実行中のアプリケーションが並んでいるので、「More Details」をクリックして詳細を表示させます。
タブには「Processes」「Peformance」「Users」「Details」「Services」が並んでいて、Processesタブではアプリとバックグラウンドタスクが表示され、画面右下にはタスクを終了させる「End task」のみ。
Windows 7のタスクマネージャーのアプリケーションでは、画面右下に「タスクの終了」「切り替え」「新しいタスク」の3つが表示されていました。
「Performance」タブでは、CPU、メモリ、ディスク、イーサネットの使用率がグラフ化されて表示されます。
こちらはメモリの使用率グラフ。
Windows 7のタスクマネージャーのパフォーマンスタブには「CPU使用率」「CPU使用率の履歴」「メモリ」「物理メモリの使用率の履歴」の4つが1つの画面に表示されていました。
「User」タブではログインしているユーザーの状態を表示。
「Details」タブでは起動しているアプリケーションの実行ファイル一覧が表示されます。
システムのバックグラウンドで実行されるアプリケーションは「Services」タブで表示されます。アプリケーション名を右クリックで開始・停止・再起動できます。
Windows 8に搭載されているオリジナルのタスクマネージャーでは以前のバージョンには無かった、アプリケーションの履歴を表示する「App history」、Windowsを起動したときに同時に起動するアプリケーションを表示する「Startup」が追加されていますが、DBCTaskmanにはApp historyとStartupは含まれていません。
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