PCを購入してWindowsを使わない場合の返金手続きまとめ「Refund4Freedom」

市販のPCの大多数は、MicrosoftのWindowsを搭載して販売されています。Windowsを利用する予定がなくても、Windowsのライセンスを含めた全額を消費者が支払わなければならなくなっているわけですが、これは不公平だということでWindowsのライセンス料分の返金手続きを行うためのノウハウをまとめたウェブサイトが「Refund4Freedom」です。
Refund4Freedom
https://en.refund4freedom.org/

Refund4Freedomは「不要なソフトウェアにお金を払う必要はありません。ノートPCやスマートフォンなどのデバイスは汎用コンピューターなので、動作するソフトウェアに関して中立であるべきです。メーカーや販売業者は、特定のオペレーティングシステムをユーザーに強制する権利を持つべきではありません。返金を請求する際は、手続きが簡単、迅速、かつ分かりやすいものであるべきです」と主張。
そして、メーカーや販売業者に対して以下の3点を要求しました。
1:特定のソフトウェアの使用をユーザーに制限してはいけない
デバイスメーカーや販売業者は、消費者に特定のOSやソフトウェアを押し付けたり、不要なソフトウェアの購入を強制したりしてはいけません。ノートPCやスマートフォンは汎用コンピューターであるため、消費者は自分のデバイスで好きなソフトウェアを実行できるべきです。
2:透明性のある価格設定を行う
消費者はOSを含むプリインストールソフトウェアを拒否する権利を持つべきで、それらのソフトウェアなしでノートPCを購入できるべきです。
3:手間のかからない返金プロセス
メーカーや販売業者は返金の申請方法と受け取り方法をウェブサイトに明確に掲載すべきです。手続きはシンプルで簡単、そしてどの消費者でもアクセスしやすいものでなければなりません。不要なソフトウェアを削除するためだけに、コンピューター全体をサービスセンターに送るなど、不必要で複雑な手続きを経る必要はありません。

Refund4Freedomは、Windowsを返金するための手順として以下を推奨しています。
1:PCを起動して写真を撮る
返金手続きに関する条項が記載されている契約書の画面を写真で撮るか、動画で録画しながら契約書をスクロールしてください。可能であれば、コンピューターのストレージをフォーマットしないでください。
2:メーカーのカスタマーサービスに問い合わせする
メーカーに電話もしくはチャットやメールで連絡し、やり取りの記録を保管してください。電話の場合は日時と担当者名をメモしておきましょう。チャットの場合はやり取りの内容をコピーしてください。
3:否定的な反応を示された場合
問題が解決しない場合、返金フォームに記入し、製造元に送付してください。
4:返金体験を報告
イタリアにお住まいの方は、イタリアの競争市場・保証委員会のAGCMに報告するか、フォームに記入してください。報告件数が増えるほど、AGCMが行動を起こす可能性が高まります。

なお、Refund4Freedomによると公式でWindowsの返金手続きに対応しているのはLenovo・ASUS・Acerで、HPとDellは対応していない模様。
他にも、Microsoftのイタリアにおける代理店であるMicrosoft S.r.l.が、SurfaceのWindowsライセンスの返金手続きで43ユーロ(約7970円)を返金した事例や、Mediacom製のPCを購入した人物がWindowsライセンスの返金を求め、44ユーロ(約8150円)の返金を受けた事例などが紹介されていました。
ソーシャル掲示板のHacker News上でもRefund4Freedomは話題となっており、インターネットユーザーが自身が経験してきたWindowsの返金物語を披露しあっています。あるユーザーは2011年に910ユーロ(約16万8500円)で購入したノートPCの「E6420」で、Dellから143ユーロ(約2万6500円)の返金を受けたと報告。この人物は徹底抗戦するつもりでカスタマーサービスに連絡したものの、応答したサポートは「わかりました。では新しい請求書を作成し、Windowsとアンチウイルスソフトなどの料金を返金しますね」と言うだけで、拍子抜けするくらい簡単に返金手続きが完了してしまったと語っています。
他にも、1999年頃に「Windows Refund Day(Windows返金デー)」というイベントに参加し、Microsoftのオフィスまでデモ行進をして、返金を要求したというコメントもありました。なお、コメント主の返金は認められなかったそうですが、「楽しかった」そうです。
Windows返金デーがどのようなデモだったのか、なぜ行われていたのかは以下の記事にまとめてあるので気になる人はチェックしてみてください。
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in ソフトウェア, ネットサービス, Posted by logu_ii
You can read the machine translated English article Summary of refund procedures for PCs pur….







