銃身が3本もあるアグレッシブ過ぎなショットガン「トリプルスレッド」実銃フォトレビュー
ショットガンの銃身は通常1本、狩猟や競技用のモデルでは2本となっている場合もありますが、それを3本にまで増やしてしまったという型破りな製品が2013 ショットショーに展示されています。
Chiappa Firearms
http://www.chiappafirearms.com/product/2629
「Triple Threat」の販売を行っているChiappa Firearms社のブース。
これが「3重の脅威(Triple Threat)」と名付けられたショットガン。
横から見ると割と普通な印象。
銃床は取り外し可能。
こんな感じで短くなるので持ち運びに便利。
真ん中で二つに折るようにして銃身の根元から弾を入れます。
銃身を閉じるとこんな感じ。
遊びの少ないタイトな引き心地のトリガー。
ギザギザになった銃身の先端。
照準は金属の小さな突起があるだけのシンプルなもの。
グリップは意外とスリムなので日本人の手でもしっかりと握ることができます。
構えてみるとこんな感じ。
実際に射撃をしている様子は以下のムービーの0:37あたりで見ることができ、とてつもないスピードで3連射を行う様子が映像に納められています。
Chiappa Triple Threat.mp4 - YouTube
なお、1度トリガーを引いただけで3本の銃身から連続で弾が発射されるわけではなく、1回のトリガープルにつき1番左の銃身から順に時計回りで弾が出て行く仕組みになっているそうです。
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