ウミガメの肉で作った「タートルバーガー」をタックス・ヘイヴンのケイマン諸島で食べてみた

カリブ海の島ケイマンはタックスヘイブン(租税回避地)として有名ですが、南国のカラフルな魚たちやウミガメに会えるダイビングスポットとしても知られています。特に、ウミガメとは縁が深い場所のようで、かつてはスペイン語でウミガメを意味する「ラス・トルトゥガス」の島と名付けられていたことがある程。現在では養殖されたウミガメを食べることもできます。というわけで、今回は実際に「タートルハンバーガー」が食べられるというお店に行ってその味を確かめてみることにしました。
Paradise Bar & Grill 【トリップアドバイザー】
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g147366-d1046148-Reviews-Paradise_Bar_Grill-George_Town_Grand_Cayman_Cayman_Islands.html
お店に向かう海沿いの道はこんな感じ。

看板。

屋根はなんとなくウミガメを連想させるような緑色。

メニューは以下の通り。

タートルバーガーは16.95ケイマンドル(1500円前後)です。

心地よい南国の海風が吹き抜ける快適な場所。

外の景色はこんな感じ。

店内にはカウンター席もあります。

これがタートルバーガー。

見た目はごく普通のハンバーガーです。

成人男性の手で持ってみた所。正確に比較した訳ではありませんが、バーガーキングのワッパーと同じくらいのサイズ感です。

養殖されたウミガメの肉で作っているというパティは以下の通り。

中にはチリやタマネギが混ぜられており、しっかりと火が通されています。

アップで見るとこんな感じ。

実際に食べてみるとかなり酸っぱい味付けがされており、チリの辛みもあるので肉そのものの味はよくわかりません。また、少し泥臭い印象もあり、決して食べやすい味とは言えませんでした。

というわけで、ウミガメの肉は調理法によっては一般的な日本人の味の好みには合いづらいかもしれませんが、貴重な食材であることは確かなので思い出作りの1つとしてトライしてみるといいかもしれません。
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in 取材, 試食, Posted by darkhorse_log
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