年間契約なしで買える4GモバイルWi-Fiルーター「Overdrive Pro」をアメリカのベストバイでゲットして使ってみました
アメリカへ突然取材に行くことになったので、実際に家電量販店に行って契約を済ませてネットに接続するまでの一部始終をレポートしてみることにします。
そもそも海外に行った出先でネットをするためわざわざネットカフェを調べて行くのは面倒、というかそもそもネットカフェを事前に調べていないとそもそも論として無理、さらに海外ローミングや海外用モバイルWi-Fiルーターのレンタルサービスを利用すると今度は滞在日数が長い場合に出費がかさみまくりになります。そこで、長めの旅行や出張に出る場合、あるいは頻繁に1つの国を訪れる場合におすすめなのがプリペイド方式で現地の通信サービスの利用です。
◆購入編
アメリカに行けば田舎から都会まであらゆる場所で見かける世界最大の家電量販店ベスト・バイにやってきました。
きっちりとした英語で話さなくても、中に居るスタッフに「モバイルワイファイ、モバイルホットスポット」と言うと「下の階だよ」という感じで指を差して売り場を教えてもらえました。
スマートフォンはデータ通信端末購入者向けの専用デスクがあります。
15分位待つと「ネクスト!(次の人)」と呼ばれたのでカウンターに着席。
「アイ アム ア ツーリスト。ワイファイ」と言うと「プリペイド?」と聞かれるので「イエス」と返答。お店の人いわく「おすすめは4G通信がデータ転送量無制限で使えるバージンモバイルです」とのこと。
というわけで、バージンモバイルの「Overdrive Pro 3G/4G Mobile Hotspot(119.99ドル/9840円前後)」と同社の「Broadband2Go(35ドル/2870円前後)」の1ヵ月利用権を購入。税金を含めた総額は168ドル(1万3680円前後)になりました。今回の月額35ドルプランの場合、3G通信は1ヶ月で転送量が2GBまで、4G通信は転送量無制限(ただしダウンロード速度制限ありで平均して600kbps~1400Kbps)となっています。
身分証明書が必要とのことなのでパスポートを見せます。
身元の確認が済むと、箱を開けてセッティングをスタート。
スマートフォンを使用して接続の設定を行います。月額利用料金のチャージなど、使い始めるまでに必要な設定はすべてスタッフがやってくれるので便利。ただし、操作に習熟している、という訳ではないようで同僚に確認したりしながら作業を進めた結果、トータルで30分近く待たされました。
◆実機レビュー
今回購入した「Overdrive Pro 3G/4G Mobile Hotspot」の外観は以下の通り。
背面はこんな感じ。
micro USB端子を搭載。
電源を入れるとバージンのロゴが表示されます。
接続中の様子。
起動が終わるとディスプレイ上に接続用のパスワードが表示されます。
PCなどから接続する場合は「OverdrivePro」から始まるアクセスポイントを選択。
ディスプレイに表示されていたパスワードを入力するだけでOK。
通信速度は場所や時間帯によって大きく変わりますが、ニューヨークのホテルの一室で測定した際には下り6.57Mbps、上り0.51Mbpsとなっていました。
というわけで、長めにアメリカに滞在する際に手軽にどこでもインターネットに接続したいと言う人は要チェックの製品です。
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