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Googleの検索結果が1960年代のラインプリンタ風にバチバチと出てくる「Google60」


Googleの検索システムを1960年代風にアレンジし、ラインプリンタのように検索結果を表示するのが「Google60」です。これはGoogle BBS Terminalを手がけたデザイナーであり開発者でもあるNorbert Landsteiner氏によるもので、文字を打つ時には実在した「IBM 129 Keypunch」や「Teletype Model 33」などの音も再現されているとのことです。

Google60 Search Mad Men Style
http://www.masswerk.at/google60/

以下の図のような感じのインターフェースで、文字は画面の文字列をクリックしても入力できますが、キーボード上からでも入力可能。


タンタンッと小気味よい音を立てながら、パンチカードに文字が表示されていきます。今回は「Google」と入力してみました。


Enterキーを押すと、出力画面が紙をイメージしたものに切り替わり、どんどん文字が打ち出されていきます。


検索結果は通常のGoogleの検索と同じように、通常の検索、画像などを選択して結果を出すことが可能です。今回は「TEXT SEARCH」を選択し、「CONTROL INPUT」の「1」をクリック。


すると、画面がまたまた切り替わり、今度はテープユニットがクルクルと回りだしました。結果が出るまでしばらく待機。


検索結果が次々と出始めました。この検索結果が出てくるスピードは当時のラインプリンタ同様に、かなりゆっくりとしたペースですが、これもまた一興です。表示した結果の内容を確認したい場合は、検索結果の番号を入力すればOK。「1」をクリックしてみると……


通常のブラウザ画面に戻り、GoogleのHPが表示されるというわけです。


スクリーンセーバー状態にする機能もついています。「http://www.masswerk.at/google60/?tapeunit」とURLを入力すれば、テープユニットが回る画面をスクリーンセーバーとして使用することができます。


また、「http://www.masswerk.at/google60/?mode=news」と入力すると……


最新ニュースの結果を自動で表示。


さらに、例えば「http://www.masswerk.at/google60/?q=mass:werk&mode=web」というようなURLにすると自動検索が始まり……


「mass:werk」の検索結果を自動で出力させることができるようになっています。


なお、「Google」と入力しイメージ検索してみると、こんな感じの結果が出ます。

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in レビュー,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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