ネットサービス

印象深い小説の出だしがずらっと並んでインスピレーションが刺激されまくるサイト「本の書き出し」


「出だしよければ全てよし」「本の書き出しは、筆者が全力で考えた命の断片です」「新宿の紀伊国屋本店で行われた『本のまくらフェア』を、リアルの世界だけではもったいないのでWeb上で再現しました。偶然目にした一冊で、人生が変わるかもしれません 書き出しの中から自分を呼ぶ一冊を見つけてください」ということで、本好きの2人が本好き人たちのために作ったサイトが「本の書き出し」です。ずら~っと並んだ本の書き出しから好きなフレーズをクリックすれば詳細を確認でき、気に入ればそのまますぐにAmazonで購入できるようになっています。

本の書き出し
http://kakidashi.com/


スクロールするとさまざまな小説の書き出しがどんどん現れます。


気になる書き出しをクリックすると……


本の情報が見られるようになっています。「ドンドンはドンドコの父なり。」は筒井康隆の「バブリング創世記」の書き出し。


気になる本をAmazonで購入したり、書き出しをTwitterでつぶやくことも可能。


トップページ右上の「new」をクリックすると……


Facebookを使って書き出しを投稿し、自由に共有できます。


なお、このサイト「本の書き出し」は2012年7月26日から9月16日まで紀伊國屋書店新宿本店で行われた「ほんのまくら」フェアを、リアル世界だけにとどめるのはもったいない、ということでWeb上で再現したもの。


WebサイトはプログラムをTakashi Nakagawaさん、デザインをぴょん ゆみょんさんが担当して作られているのですが、本の書き出しから本を選べるという点が面白いだけでなく、非常に美しいデザインとなっているので画面を見ているだけでも実にさまざまなインスピレーションが刺激されます。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
スティーヴン・キングが語る「小説家として成功するために知るべきすべてのこと」 - GIGAZINE

プロの小説家になるにはどうすればいいのか?「魔術士オーフェン」で有名な小説家、秋田禎信さんにインタビュー - GIGAZINE

アニメ宣伝マンが小説家デビュー、まるでラノベのような現実を見せつけられた「高橋祐馬氏同人誌即売会」 - GIGAZINE

専修大学が「BL(ボーイズラブ)小説研究」の授業を開講中、音読や各自の意見を口頭で発表する機会も - GIGAZINE

女子高生作という宣伝文句の官能小説は盗作で、しかも作家は男子高校生 - GIGAZINE

in ネットサービス, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.