垂直離陸ができて飛行機並みの速度でも飛べる米海兵隊の新型機オスプレイ(Osprey)MV-22B 画像まとめ


沖縄にある普天間基地への配備をめぐって連日報道が行われている「オスプレイ(Osprey)MV-22B」の画像がアメリカ海兵隊の公式サイトやFlickr上で公開されていたので、同隊の許可を得てまとめてみました。

MV-22B Osprey - a set on Flickr

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飛行中の姿はこんな感じ。


2基のローターで下向きに風を送り垂直に離着陸が可能。


市街地の上を飛ぶオスプレイ。


ローターを前方に向け双発機(飛行機)のように飛ぶことで高速に移動可能。


空母へ降りることもできます。


甲板のスグ上を飛ぶオスプレイ。


飛行する姿を下から見るとなんとなく鳥っぽいからなのか、垂直降下で魚を捕るのが得意な鳥「ミサゴ」の英語名「オスプレイ」が機体の呼び名になっています。


着艦後はこんな感じ。


ローターと翼を折りたためるので同サイズの飛行機よりコンパクトになります。


垂直離着陸機能はスペースが限られる甲板上でも大きなアドバンテージ。


機体先端にあるノズルを使って空中給油が可能。


滑走路を必要とせず不整地にも降りられるので僻地にも効率よく兵士を送れます。


訓練時の様子はこんな感じ。


砂塵を巻き上げ飛び立つオスプレイ。


手前の兵士が機体から顔を背けているのは、ローターの風で飛び散る石などを避けるため。


機体の下に荷物をつり下げたままホバリング可能。


ロープを外してそのまま飛び去って行きます。


後方のハッチを開けてパラシュートを付けた積み荷を落としています。


パラシュートで減速しながら荷物を空から落とすことで着陸が不可能な地域へも物資を届けられます。


夜間に飛来して……


機体の下に荷物をつり下げて飛び立つオスプレイ。


複数機が立て続けに着陸する様子は以下の通り。


パラシュートを装備した兵士を乗せて……


後部ハッチから降下させることもできます。


機内の様子は以下の通り。


後部ハッチを開けて備え付けの機関銃で狙撃することもできます。


機体の中を見学する人々。


整備中の様子はこんな感じ。


手前の兵士と比較するとローターの巨大さがよくわかります。


屋内で本格的な整備を受けるオスプレイ。


側面の扉を開けて身を乗り出す兵士。


機体の下に巨大なバケツを搭載して水をくみ上げることも可能。山火事や消防車が近寄れない場所での消火活動ができます。


東日本大震災の際に米軍が行った救援活動トモダチ作戦では物資の運搬などにCH-46ヘリコプターが使用されましたが、ヘリコプターに近い運用ができるオスプレイは将来的にこのような任務も行なえそうです。


以下のような空母ではない貨物船でもオスプレイを搭載することができます。


牽引されて港に入るオスプレイ。


こんな感じで積み込まれていきます。


スッポリと船の中に収まりました。


翼とローターを畳んだ状態は以下の通り。


ローターを離陸可能な状態にするとこうなります。


地上に置かれている時はこんな感じ。


なお、オスプレイはアメリカの要人がアフガニスタンやイラクを訪問する際に使用されており、バラク・オバマ大統領(写真右)も上院議員時代に搭乗しています。


なお、「オスプレイ MV-22」は2012年の10月より沖縄県の普天間飛行場での本格運用開始が予定されているとのこと。

写真提供 米国海兵隊
Photo by United States Marine Corps


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in 乗り物, Posted by darkhorse_log