いろいろな廃材を組み合わせてなんだか異様な雰囲気のロボットに
カメラのレンズや三脚に顕微鏡など、電子機器の廃材を使って作ったロボットがAndrea Petrachiさんの作品たち。普通の人が捨ててしまうものと人形の顔などを組み合わせて作ったシュールな作品は、コントロール不可能な人間の物欲を表しています。
portfolio
http://www.andreapetrachi.com/portfolio________________________.html
◆Rec
カメラレンズやオーディオコネクター、ヘッドホンから作られています。
手足は可動式。
アップ。
◆Buzzmeeks
胴体部分はカメラ、腕はヘッドホンからできています。
真正面から見るとこんな感じ。
◆Rodiòn
こちらはラジオを使ったロボット。
◆In_secto
電気シェーバーに傘の骨組みを使って足や触覚を生やしました。
◆Hawkeye 8
体の真ん中に配置された顔。
腕がナイフになっており、スーパー8カメラやトーンアームを使っています。
◆Otto
カメラレンズの部分から人形の顔が覗いたロボット。
◆Otaku
ロボットの顔は日本製だそうです。
横から。
照れた顔がシュール。
◆Shibumi
こちらはシンガポールの人形の顔を使っています。
こちらも材料はヘッドホン、カメラ、人形にフェルト。
後ろ姿はこんな感じ。
横から見るとこんな感じ。ランプソケット、ガスマスク、三脚、壊れた電子機器を使用しています。
◆Aiko
体は大人、顔面は赤ちゃんのロボット。
こちらはスペインの人形を使っています。
足は泡立て器、ドリルのハンドルや携帯電話を使用している、とのこと。
◆Slimchemist
胴体部分の顕微鏡のほか、スプリンクラーを使っています。
座らせてみました。
なんとも言えない表情のお面は中国のもの。
正面から見るとこんな感じ。
◆Octophille
VCRやシェーバーから作られたロボット。
◆Stickyphille
上記のものと同じ人形を使っています。
腕がややハードな感じ。
◆Konus 5003
顕微鏡や手錠を使っています。
肩に乗っているのは水泳に使うゴーグル。
◆Bug boy Gregor
コオロギっぽい体につぶらな瞳のお人形。
ランプソケットやドリルなどを使用しています。
◆Swhirl
胴体部分は釣り竿のリールです。
正面から。
◆Crhistiania
クリスチャニアはそばかすがチャームポイントのドレッドヘアーの女の子です。
ハードウェアやヘッドホン、電子機器の部品から作られています。
◆Lamano
Lamanoと名付けられたロボットはイタリア語で「手」を意味します。
非常灯やハードウェア、木材を利用。
◆Psyclo
下半身が車イスっぽくなっています。
カメラレンズやPCのコネクターなどから作られたロボットはcyclo(環状)とpsycho(サイコ)と掛け合わせて「Psyclo」と命名されました。
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