バラ焼き専用のタレ「バラ焼きのたれ」を使って豚バラ焼きを作ってみた
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甘辛いタレの味で一気にかきこみたく料理の一つがバラ焼き。そのバラ焼き専用のタレ「バラ焼きのたれ」(税込360円)が上北農産加工農業協同組合より発売されているのを見つけました。バラ焼きは青森県発祥とのことで、青森県産大豆、小麦100%使用の醤油をベースに青森県産ニンニクとごま油を加えたコクのあるまろやかな味に仕上げてあるそうです。果たして本場の味はどんな味なのか、試してみることにしました。
ご当地グルメ バラ焼きの本場十和田の味!!
http://knktare.com/products/?p=227
「バラ焼きのたれ」の外観はこんな感じ。
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名称は「焼肉のたれ」になるようで、にんにく、ごま油、コチュジャンなどが含まれています。
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それでは、早速バラ焼きを作っていきます。まずは玉ねぎをスライス。バラ焼きを作る際はもう少し太く切る場合もありますが、今回はできるだけ早く火を通してさくっと食べるようにするため、このような感じで切っています。
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豚バラ肉は、お好み焼きに使うような脂が多めのものをまずは使用。
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大体このような感じで、カーブしているところを切った後、さらに二等分して、合計で四等分すると丁度いいぐらいの大きさになります。
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通常の作り方だとタマネギを炒めてから肉を炒めるのですが、肉を先に炒めて脂を出し、その脂を使ってタマネギを炒めれば、脂を別途使わずに済み、さらにより濃厚な味になります。
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肉からどんどん脂が染み出していき、豚バラ肉を炒めたときのあの香りが広がります。
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後ほどたまねぎと一緒に炒めるため、表裏に少し焦げ目が付く程度まで炒めたら、いったんお皿に移動。あとはタマネギを炒めている間に余熱によって中まで火がゆっくりと通ります。
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次にフライパンを洗わず、そのまま玉ねぎをいためていきます。先ほどのバラ肉の脂が残っているので、油を新たに入れる必要は無し。
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ここで、肉のうま味がつまった脂をさらに投入するのがコツ。
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火の通ったたまねぎの甘い香りが漂ってきます。
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あめ色がついてしんなりとしてきたら……
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バラ肉を入れます。
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肉からはテカテカとした脂が浮き出し、これが玉ねぎに染みこんでいくわけです。
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タレがバラ肉や玉ねぎに絡まっていく実際の様子を撮影してみました。
「バラ焼きのたれ」を使ってジュージューとバラ焼きを作ってみた - YouTube
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タレがしっかりとバラ肉と玉ねぎに絡んでいます。甘口の焼肉のタレのような濃いタレの香りが部屋中に広がり、「これは間違いなく白ご飯と合う」と確信するレベル。
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強い甘さが強く感じられますが、スパイスの風味が入り交じった重層的な飽きのこない味にはなっています。ただ、タレの味が濃厚なために、肉の本来の風味が少し薄まってしまうのも事実。タレの味でグイグイ具をかきこんでいくスタイルが合っていそうです。
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つまり、それはご飯が欲しくなる味。ということで、アツアツのご飯にバラ焼きを乗せていきます。
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ご飯にタレの味が染みこんでこれまたグッド。肉とタレの味でご飯がどんどんすすみ、「おかわり!」と言ってしまいそうな味です。
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「肉が変わると味も変わるのか?」ということで、今度は焼肉用の赤身の多い豚バラ肉を準備。
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一口ぐらいの大きさにスライス。
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先ほどと同じく肉に火を通して……
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いったんお皿に移し……
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たまねぎと共に炒めていきタレをかけて少し火を通せば……
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できあがりです。焼肉用なので先ほどの豚バラ肉より少し肉厚な分、豪華な見た目。
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赤身が多い分どっしりとした肉の風味が強く感じられますが、今度はタレの風味が肉のうま味を覆ってしまうので、少し邪魔に感じてしまいます。タレとよくなじむ脂の多い肉がベストマッチのようです。また、タレの甘辛さが玉ねぎの甘みとよく合いシャキシャキとした食感がクセになりそう。
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こちらももちろん、ご飯に合うのは間違いなし。
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たっぷりと乗せれば「豚バラ焼き丼」の完成。ぜいたくに肉は特盛りで食べたいところです。
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