コロッセオの過去と現在をレゴで再現した「LEGO Colosseum」
コロッセオはイタリアの観光名所として有名ですが、もともとは剣闘士が猛獣や同じ剣闘士と闘った古代ローマの円形闘技場でした。そんなコロッセオの当時と現在の様子をレゴで再現したのが「LEGO Colosseum」です。
LEGO Colosseum - a set on Flickr
http://www.flickr.com/photos/ryanmcnaught/sets/72157630334220300/
西暦80年、ローマ時代のコロッセオの断面図はこちら。
ワニやクマやヘビが放たれたり、剣闘士同士で闘ったりと試合中の場内。
「次はお前の番だ……」
勇敢な剣闘士は観客を楽しませたり怖がらせたりします。
オープニング・セレモニーではクマなどの猛獣と闘うことも。
コロッセオを反対側から見た様子。
コトコトと通る馬車。
手前にあるのはローマ時代のタクシー。ムチを片手に急がせます。
魚や野菜が露店に並んでおり、にぎやかな場外。
群衆をコントロールするための指揮を受ける衛兵たち。
噴水で喉を潤す人々。
コロッセオには西暦80年を再現したものの他に現代のものもあります。
観光客がガイドの説明に耳を傾けています。
「左側に見えますのが競技場です」
壊れたコロッセオを復元中の建設業者。
パリのエトワール凱旋門のモデルにもなったコンスタンティヌスの凱旋門。
コンスタンティヌスの凱旋門にオーバーアクションで感心する観光客たち。
テキサスから出てきたっぽいカウボーイハットの観光客は「国に戻ったらもっと大きいコロッセオを作ってやろう……」とアメリカンドリームを思い描いているとのこと。
剣闘士の格好をしたお兄さんと記念写真を撮ったり、ジェラートに舌鼓を打ったりと、それぞれローマを満喫する観光客。
厳重な警護と共にポープモービルに乗ったローマ教皇らしき姿も。
なお、LEGO Colosseumを作ったRyan McNaughtさんは世界に13人しかいないレゴが認定したプロのレゴビルダーの1人だということです。
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