再生・充電時にiPhone/iPodの除菌ができるスピーカー「NX-SA5」

JVCケンウッドが、場所を選ばずどこでもバランスの良いステレオサウンドが楽しめるコンパクトコンポーネントシステム「NX-SA5」「NX-SA3」を6月下旬から発売します。業界初の「イオナイザー搭載モデル」もあり、その効果によって使用時・充電時にiPhoneやiPodを除菌できるとのこと。

「新音場システム」と「省スペースタワーデザイン」の融合で、リスニングポイント・設置場所を自由にする、コンパクトコンポーネントシステム「NX‐SA5/SA3」を発売　報道資料 | JVC

コンパクトコンポーネントシステム　NX-SA5 | JVC
http://www3.jvckenwood.com/audio_w/home/nx-sa5/index.html

コンパクトコンポーネントシステム　NX-SA3 | JVC
http://www3.jvckenwood.com/audio_w/home/nx-sa3/index.html

「NX-SA5/SA3」は円筒状のコンパクトコンポーネントシステムです。その本体内に配置した「4スピーカー×4アンプ構造」と信号処理による独自の「新音場システム」を搭載しており、正面からではなくてもバランスの良いステレオサウンドを楽しむことができます。

イメージとしてはこんな感じ、新音場システムがオフ(画像左)だと正面はステレオですが側面に移動するとモノラルになってしまいます。しかし、オン(画像右)であれば、どこからでもステレオに。

大きさは円筒の直径が162mm、高さは329mmで、だいたいCDケース1つ分のサイズに設置が可能。すべての操作ボタンはトップに配置されており操作性が高められています。

本体フロント部分にはプッシュオープンタイプのダイレクトドックが内蔵されており、iPhoneやiPodを市販ケースに装着したまま接続することができます。

NX-SA5には業界で初めて、空気中のウイルス抑制や除菌効果のあるイオナイザーを搭載。これによって、使用時・充電時にドックに接続したiPhoneやiPodを除菌することも可能です。ちなみに、医療器具ではないので、感染予防を保証するものではないとのこと。

6月下旬からの発売で、価格はNX-SA5が3万円前後、NX-SA3が2万7000円前後になるとみられています。

詳細スペックはこちら。
・アンプ部
実用最大出力（JEITA）：5W×4（メイン）、20W（サブウーハー）
入出力端子：iPod/iPhone用ドックコネクタ×1、USB×1、AUDIO IN（ステレオミニ）×1、ヘッドホン出力(ステレオミニ)×1、iPod/iPhone用ビデオ出力（コンポジット）×1
サウンドエフェクト：エンハンスモード、SRS WOW HD
サウンドモード：5モード

・スピーカー部
使用スピーカー：フルレンジ：5cm（コーンスピーカー×4）、サブウーハー：10cm（コーンスピーカー）

・CDプレーヤー部
再生可能ディスク：音楽CD、CD-R/-RW（CD-DA、MP3、WMA）

・チューナー部
受信周波数：FM 76.0MHz～90.0MHz、AM 531kHz～1629kHz

・USB部
再生可能フォーマット：MP3、WMA
録音フォーマット：MP3(192kbps)

・イオン発生器部(NX‐SA5のみ）
イオン数：約10,000 個/cc（放出口正面から1m 離れた地点で、放出口と同じ高さにおいて）

消費電力：0.5W以下（電源待機時）
外形最大寸法：幅162mm×高さ329mm×奥行き162mm
質量：3.04kg（NX-SA5）、2.96kg（NX-SA3）
付属品：リモコン、リモコン用電池（動作確認用）、FM簡易型アンテナ、AMループアンテナ、AC電源コード、ACアダプター