世界初のWindows RT搭載タブレット「ASUS Tablet-600」が動作しているムービー

アスーステックが世界初のWindows RT搭載タブレット「ASUS Tablet-600」を発表しました。これは6月5日~9日に開催されるCOMPUTEX TAIPEIに先駆けて6月4日に行われた製品発表会で披露されたもの。YouTubeにはNVIDIAによってムービーがアップされています。
ASUS Windows RT Tablet 600 - World's first Windows RT consumer device - YouTube

ムービーはタブレットが分離しているところからスタートしています

10.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載し、解像度は1366×768。タッチパネルは10点同時検知です。

がしゃっとキーボード部分と合体。


インストールされているOSはWindows RTのRelease Preview版。

タッチ操作でメニューを左右にすっとスライドさせられるのは、Metroインターフェイスの特徴。

ブラウザもキーボードやタッチパッドを使わず指での操作でスクロールさせられます

画面右端にあるのが「チャーム」と呼ばれるバー

このあたりだけ見ているとWindows 8との差異は確認できませんが、RTには新しいWordやExcel、PowerPointがインストールされていて、代わりにWindows Media Playerが使用できないなどの制限があります。


Windows RTはARMプロセッサ用に作られたタブレット向けOSで、今後はARMプロセッサ採用のタブレットでOSをWindows RTにしたものもどんどん登場してくるとみられます。
しかし、このWindows RTではアプリケーションが「クラシックアプリケーション」「メトロアプリケーション」の2種類に分かれており、クラシックアプリケーションはwin32APIを利用できますが、メトロアプリケーションはサンドボックス内でしか動作しないためクラシックほどの機能を使うことができません。Internet Explorerがクラシックアプリケーションなのに対して、FirefoxやChromeなどサードパーティ製のブラウザはメトロアプリケーションとなり機能制限を受けることになるため、Firefoxを開発しているMozillaが強く反発しています。
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