防水機能とiPadのデザイン性を両立しつつお風呂やキッチンで安全に使えるようにする薄型ケース
「iPad」に防水ケースを付ければキッチンやお風呂などさまざまな場所で使えるようになって便利ですが、防水ケースの多くはやたらとサイズが大きなものや「ジップロック」をゴツくしたような、デザイン面がイマイチなものがほとんどでした。
そんな中、薄型のデザインをウリにしているのが「SoftBank SELECTION 防水ケース for iPad(税込7980円)」。端末本来のスタイリッシュなフォルムを損なわない、というのが特徴のようなので、実際はどれほどのものなのか、現物を購入して操作感や防水性能などをチェックしてみることにしました。
パッケージはこんな感じ。
「防水性とスリムなフォルムを両立」という文字が赤色で書かれています。
「iPad 2」と「新しいiPad(第3世代)」に対応し、防水性能は「あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)」というIPX5相当。なお、水没には対応していないのでその点には注意が必要です。
本体サイズは縦256×幅201×厚さ11ミリで、表側はポリカーボネード製。重量は約198グラムです。
背面は白一色のシリコンゴムでできています。クッション性もあるので、誤って落下させてしまった際の保護にも役立ちそう。
横から見ると、確かにスリムで水回り以外の場所でも気軽に持ち歩けるデザインになっていることがわかります。
装着する際には「iPad」を以下のように中に入れてフタを閉じます。
余った食材を入れておく「タッパー」のような感じで閉じていけばOK。
隙間があると赤い線が見えるようになっているので……。
ピッタリと押し込んで、赤い線がなくなればOK。
実際にケースをかぶせた状態での操作感や、ムービーを再生した場合のスピーカーの音量などをチェックしている様子は以下で確認してみてください。
「SoftBank SELECTION 防水ケース for iPad」を付けて音量や操作感をチェック - YouTube
スリープボタンや音量調整ボタン、カメラも使用可能です。
ホームボタンはやや固め。
実際に水道の水を「バシャバシャ」とかけてみましたが……。
水滴が付いた状態でも問題なく操作することができました。もちろん、内部への水の浸入もありません。
実際に水をかけた後にムービーを再生して問題がないかチェックしているところは以下で見られます。
「SoftBank SELECTION 防水ケース for iPad」の防水性能をチェック - YouTube
入浴中やキッチンでiPadを使用する場合だけでなく、雨の中でも気にせず地図をみたいという人や飲み物をデスクの上にこぼしてしまった経験がある人も要チェックです。
・関連記事
iPadをスタイリッシュにMacBookっぽく早変わりさせるキーボード「Brydge」 - GIGAZINE
ケース一体型のiPad用Bluetoothキーボード - GIGAZINE
これが「iPad 2」のパッケージングデザインの秘密、徹底的な合理化とシンプルさを解説&フォトレビュー - GIGAZINE
iPadを買おうかどうか迷っている人のためのフローチャート - GIGAZINE
iPod nanoを防水腕時計にするキット「Proof Nanowatch」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ