世界中に溢れるありとあらゆる手段であなたを振り向かせようとする広告
こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。新聞に挟まれているチラシ、テレビから流れてくるCM、インターネットに繋いだらGoogle AdsenseやAmazonのアフィリエイトと、常に広告がそばにありませんか?海外でも広告に触れない日はありません。大きな看板を掲げて、商品のデザインを工夫して、可愛いマスコットを置いて、あらゆる手段を使って気を惹いてきます。一つでもより多くの物を売る為に、たくさんの広告が競い合っていました。そんな世界の広告を紹介いたします。世界は広告であふれていました。
かつては社会主義国家であった中国、今では地方の田舎の建物の壁にまで広告はあります。
アフリカだって広告で溢れています。一番目に付くのは携帯会社の広告。このように建物の一面がペイントされています。
もう私たちは広告から逃れて生きていくことはできません。
有名な香港のネオン街。
ハングル文字の広告で埋め尽くされた韓国のビル。
ロシア文字が目立つ広告はマケドニア。
コカコーラやネスレといった世界的な大企業から、地元しか展開していない小さな会社まで、あなたに見てもらうために街の目立つ所で大きな看板やを掲げています。
ウイグルのナンを持ったお兄さんは超イケメン。
セルビアで見かけたチュッパチャップスの壁面広告。
この「毛沢東の1ドル札」は何を意味しているのでしょうか。印象には残りますが。
2008年のW杯であったジダンの頭突きをモチーフとしたブックメーカーのパロディ広告。
チェコの国産車「SKODA」の広告は、中世の雰囲気が漂う首都プラハの建物に。
ドイツの首都ベルリンで見かけた「iPad」の巨大広告。発売されて間もないころでした。
こちらもベルリン、「pepsi」の広告も巨大サイズ。駐車されている車と比較したらその大きさが分かります。
アフリカでもネスカフェですよ。黒人の女性です。
ネスレの調味料ブランドである「マギー」の広告。
対抗して「調味料はこちらをお使い下さい」と、セネガルの炊き込みご飯「チェプヤップ」を使ってアピールです。
アフリカの女性だってオシャレに敏感です。化粧品の広告がありました。
Samsungの広告を見かけない場所はありません。GALAXYシリーズの広告。
PUMAの広告に出ているのは世界最速の男「ウサイン・ボルト」じゃないですか!?
ジョニーウォーカーの広告は、ウイスキーだけあって渋めです。
たくさんの国でみかけるコカ・コーラの広告は、どれもセンスの良さが際立っています。
広告だけではありません。商品デザインにも目を惹くように、気に入ってもらえるように様々な工夫がありました。こうやって愛されるブランドを作っていくのですね。
オーストラリアの牛乳。お牛さんにオーストラリアが隠れていますよ。
タイのコカ・コーラにはトゥクトゥクとゾウさんがデザインされていました。
中央アジアでみつけた可愛らしい少女がデザインのチョコレート。
スペインでみかけた8Pチーズ、これは可愛すぎです。萌えます。
アフリカの必需品であるマッチに描かれた「MAMA AFRICA」。ママさんかっこいい!!
big5(サイ、ゾウ、ライオン、ヒョウ、バッファロー)が描かれているケニアのノートブック。このbig5、ハンターにとって手強いBest5が由来だそうです。そう言われると、この5匹は確かに強そう……。
ウガンダの電話会社のUganda Telecom、お口の形が実に「U」。
すぐに覚えてもらえるようなネーミングセンスも、物を売るためには大切です。日本にある「ブルガリアヨーグルト」「チロルチョコ」「ブラックモンブラン」「うまかっちゃん」といった商品名は上手にできていると思いませんか?海外でも良くできたネーミングには思わずドキッとさせられていました。
中国の自動車メーカーは「Great Wall」、万里の長城をとったネーミングはインパクト大です。
ザンビアには生肉を文字通り牛耳る「Zambeef」という会社があります。そこが出しているヨーグルトや乳飲料が「Zammilk」です。通常は肉牛のマークが乳牛になっていて笑いました。
「mall DOVA」、モールドバ、モルドバのショッピングモールは駄洒落でいいのでしょうか……。
南部アフリカでみかける「HUNGRY LION」のファーストフードチェーン。食べに行くのに食べられてしまいそう。
マスコットやオブジェクト使って注目を集めるのも広告の一つの方法でしょう。日本でも「ひこにゃん」を始めとしたたくさんのゆるキャラが活躍しています。フジテレビにおけるガチャピンの数々のチャレンジだって広告の一つじゃないですか?
シンガポール上空を遊覧できるアトラクションの気球には「DHL」の文字が入っていました。
手から手が生えてきているオブジェクト。2ndの手ということで「セカンドハンドショップ」の前にありました。日本でいうならリサイクルショップ。ドラゴンクエストのマドハンドはこうして生まれてくるのかもしれませんね。
日本海側の山陰や北陸でカニが取れるように、海を挟んだ韓国側でもカニが取れます。そこでみかけたカニの爪のオブジェクト。
こちらも韓国で麺の販促グッズ。箸ですくった麺がくねくねと不思議な動き方をします。左下の男の子も驚いています。
一方トルコでは料理人がケバブを削る動きをしていました。こちらも秀逸。
インドネシアのバリ島でサーフィンをしているのはマクドナルドのドナルド。
ワイ(合掌)をしているのはミシュランのマスコット、ビバンダム。タイです。人気者も忙しいですね。
ノルウェーのアイスクリームのマスコットは着込んでいます。寒い所でアイスクリームを売るのも大変そうです。
トルコのビール「EFES」のキャンペーンガール。イスラム国家にビールでもすごいのに水着ですよ。ビキニ。
ギリシアで可愛いクマさんを発見しました。
シャボン玉を吹いています。可愛らしい。
このクマさんをフランスでもみかけました。もしかしたらギリシア危機の担保に連れて行かれたのかもしれません。経費のかかるシャボン玉はなくなって、ただひたすら風車を回していました。
しかも張り紙をつけられてお金を入れる場所までできています。ギリシアの同じクマさんを知っているだけにかなりシュールな光景でした。不景気ですね~。
海外ばかりではなくて、日本だって同じように広告ばかりです。大阪の写真がありました。
道頓堀にはたくさんの広告が並びます。
「つぼらやのふぐ」に「ビリケンさん」と新世界も楽しいところです。
そして、チャリダーマンも広告を載せて走ります。広告主を募集させてください。
①通常広告。自転車に広告をぶら下げて旅をします。旅先からの景色と広告の写真をお送りします。広告はこちらにデータを送っていただけたら、A4サイズでカラー印刷してラミネートしたものができあがります。
前クライアントZakkapot様での広告活動はこちら。
ZAKKAPOT様での広告活動 - 自転車世界一周取材中
②比較対象で広告。このライターの代わりに名刺サイズの広告で大きさを比較します。こちらも現地で印刷してラミネートします。
③愛車のネーミング。○○○号の○○○にご希望の名前をつけます。自転車に名前がありません。愛車のネーミングはずっと考えているのですが、いいアイデアが浮かびません、だから、いっそのこと命名権として売りに出すことにしました。今のところ「愛車」「自転車」としている表現を「○○○号」に変えます。
④バナー広告。http://shuutak.comにバナー広告を載せていました。
考えているプランはこの4つです。まとめての契約が第一の希望です。
期間は1年間。※今年は一時帰国します。海外に旅に出ている期間が契約期間でお願いします。
価格は15万円~
ただ、広告プラン、期間、価格もバラ売りします。興味を持った方がいましたら
tak@shuutak.com
までメールを下さい。まずはお話ししましょう。公にできない話もあります。5月末から7月頭には一時帰国して日本にいる予定ですので、都合がつけば直接お話しできます。
前回の契約期間内ではアンドラでテレビ取材をうけて、ギガジンの仕事にたどり着きました。何が起きるのが分からないが自転車旅行の魅力です。テレビや新聞、雑誌に広告出すより、面白くありませんか?面白いだけでは商売にはなりませんが、期待に応えるように動いていきます。一時帰国中にニュースを流すことができればいいのですが。旅を終えたら出版するのが目標です。
ちなみにチャリダーマンのウェブサイトである自転車世界一周取材中(http://shuutak.com)のアクセス解析の結果は
2012年2月
Page View : 34,209
Visit : 10,405
2012年1月
Page View : 29,986
Visit : 8,867
2012年12月
Page View : 42,437
Visit : 12,301
となっています。
それでは、よろしくお願いします。
(文・写真:周藤卓也@チャリダーマン
自転車世界一周取材中 http://shuutak.com)
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