試食

すき家「春キャベツ牛丼」を食べに行ったら「お野菜たっぷり 中華豚丼」の方が上だった


湯引いた春キャベツとにんじんを牛丼にのせ、塩ダレと黒胡椒をかけた「春キャベツ牛丼」、豚バラ肉とキャベツ・たけのこ・にんじん・きくらげなどの野菜を中華風のあんで絡めた「お野菜たっぷり 中華豚丼」の2種類が3月5日(月)午前9時より新発売されますが、既に一部の店舗では先行発売されているとのことなので、すき家に電話して近くの店舗を案内してもらい、一足早く試食しに行ってみました。

プレスリリース:【期間限定】「春キャベツ牛丼」3月5日より新発売!

プレスリリース:【春の新メニュー】「お野菜たっぷり 中華豚丼」3月5日より新発売!

すき家に到着。


店前に設置されている看板をチェックすると……。


新メニューの「春キャベツ牛丼」を発見!


「中華豚丼」もちゃんとありました。


店内にもでかでかとポスターが貼ってあり、自信の程がうかがえます。


テーブルにも新商品のメニューが。「春キャベツ牛丼」は並で380円、669kcal。


メニュー表には「中華豚丼」も載っていました。「中華豚丼」は並で480円、771kcalです。。


そうこうしているうちに「中華豚丼」(並)と「春キャベツ牛丼」(中盛480円)が運ばれてきました。


まずは、「中華豚丼」から。具は豚バラ肉、たけのこ、にんじん、きくらげ。


あんは中華風のとろみのあるあんです。熱いうちに食べないと、次第に固まっていくので要注意。


ちなみに、中華豚丼は130円で牛あいがけが可能。こちらは大盛り(510円)に牛あいがけしたものです。手前にあるのが牛肉。


あんに味がしっかりついていて、ご飯との相性はグッド。しかし、食べ進めていくとあんの味に引っ張られるせいか、野菜など具の種類が多い割に味が単調に感じてしまいます。また、「中華豚丼」として味がまとまっている分、牛あいがけにしないことをオススメ。「どこかで食べたことある味だな」と記憶をたどってみると、よくある冷凍食品やレトルトの「中華丼」の味と合致。つまり一般的な「中華丼」の味に近いので、好きな人は試してみる価値はあります。


もぐもぐ食べ進めていくと、ナルトを発見。ナルトは中華の象徴です。


さて、次は「春キャベツ牛丼」。


春キャベツとにんじんに塩ダレがかけられ、その上に黒こしょうがまぶしてあります。


こちらは、運ばれてきたもう1つの「春キャベツ牛丼」。具と塩ダレが型にはめられていたかのごとく固まっており、食べる前に戦意喪失。


まるでチーズのよう……。


並べてみると差は歴然。このように盛りつけに当たり外れがあることを身に染みて実感。本来はおそらく、右側の盛りつけが正解で、左側は何かの間違いだと思いたいレベル。なんというか、解凍してすぐ上にのせました的な手抜きオーラを感じます。しかし、見た目と味はおそらく無関係のはず。


気を取り直して食べてみました。春キャベツの食感を期待していたのですがそんなことも無く、また葉よりも茎に近い部分が多く、これは春の訪れが感じられない内容。そもそも塩ダレ、キャベツ、牛肉のそれぞれの相性の良さも感じることはできませんでした。塩ダレということで、むしろこちらを豚にしても良かったかも。季節に合わせた点は評価できますが、もう少し頑張ってほしかった。


ということで、すき家の攻めは1勝1敗という結果。「春キャベツ牛丼」はイマイチという評価でしたが、「中華豚丼」は一般メニューと比べても遜色無いレベルなので、オススメです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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