レビュー

膝上やゴロ寝スタイルで使えるタッチパッド付きでミニサイズのキーボード「Wireless Touch Keyboard K400」


パソコンの大画面モニターを使って映画鑑賞する際、リラックスして見たいのでちょっと離れてチェアを倒したりしてパソコンから離れると、ワイヤレスキーボードだけでは操作しづらく、かといってリモコンは非力すぎて論外、ワイヤレスマウスを持っていっても使えなくて邪魔、できればノートパソコンのキーボードとタッチパッドみたいなものだけでワイヤレスに完結、なおかつサイズも小さければ良い……と思っていたところへ登場したのがこのロジクールの「Wireless Touch Keyboard K400」(税込み4480円)です。

ソファーに腰掛けた状態でのんびりチャットをしたり、寝転んだ状態でリラックスしながら動画サイトをみたり、これひとつでカーソル操作と文字入力ができるので膝やカーペットの上などで反応しづらいマウスを使うイライラを解消してくれるだけでなく、使わないときは立てかけておくことも可能、サイズと打ちやすさのバランスがとれていそうなので、実際に購入して使い心地をチェックしてみました。

パッケージには「テレビにパソコンをつなぐ場合にも最適」と書いてあり、リビングなどでの利用を想定しているようです。


背面には機能の説明がありました。最大10メートルの距離をワイヤレスでPCと接続できるとのこと。実際に編集部で試したところ、PCから10歩ぐらい離れた場所からでも問題なく使えました。


対応OSはWindows 7、Vista、XPです。


キーボード本体と、USBに挿す受信機、受信機の差し込み口を延長するアダプターが入っています。


受信機は長さ約1.8センチと小型。ドライバーのインストールなどは不要で最大6つの対応機器を接続可能。


受信機をノートPCに挿してみました。出っ張りが少なく、このまま持ち歩いても引っかかりずらそう。


デスクトップPCなどの奥まった場所にUSBポートがある場合は延長用アダプターを取り付けて挿せます。


キーボード本体は幅35.4×奥行き13.5×高さ23.8センチ。エンターキーなどの幅をやや狭くすることで全体の横幅を狭くしてあります。


タッチパッドも搭載。左右クリックはキーストロークが深く、しっかりとした押し心地。ソファーの上などでラフに使う場合でもミスタッチを少なくできそうです。


2本指スクロールに対応。


Windows Media centerを起動したところ。PCから離れても操作できるので、動画やスライドショーを見るのに便利です。実際に膝でも使ってみたところ、剛性は十分でたわみも少なく安定して入力ができました。


裏面の四隅に滑り止めのゴムがあります。


単3電池2本で駆動し、一般的な使用状況では約1年の利用ができるとのこと。カバーの端には受信機を収納可能。


本体の右上にある電源スイッチ。


側面。キーボード上部の電池を入れる場所が厚くなっています。置くだけで自然な角度がつくので打鍵しやすくなります。


キーボードの左上には左マウスクリック、音量ダウン、音量アップ、ミュート用にボタンを搭載。動画再生時などに素早く調整ができます。


84キー日本語レイアウトでキーピッチは18.5ミリ。キーストロークは2.5ミリでノートPCのキーボードに近い浅めの打鍵感です。


使わない時は立てかけて置くことができます。机の上が広く使えるほか、ソファーテーブルなどに置く時にも場所を取らなくて便利。

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in レビュー,   ハードウェア,   デザイン, Posted by darkhorse_log

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